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成人式の着物
成人式の着物ですか、ほとんどと言っていいほど汚れていませんが やはり洗いに出さないとダメでしょうか? 今は陰干ししていますが。教えて下さい。
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ソウ、陰干しして、汗の湿気を飛ばしたら、 すそを裏表、乾いた白のきれいなタオルでさっさとふいて・払って(塵をオトス)おしまいです。 アイロンでのしわ伸ばししての収納は、余りお勧めしません。 なぜなら、ついた汚れの高熱での定着を促進して、逆に劣化しますから。 それに、身体に縛った紐でのしわは、どうせ、又、着用するとつくのです。 ましてや、スチームをかけて、ということをすると、折角の、汗の湿気を飛ばしたのがこれでチャラですから。 襟などを「エリモト・ベンジン」などすることもお勧めしてあるものがありますが、これも、よしあしです。 上手にやらないと、着用して必ずベンジンすると、素人はどうしてもこすりますので毛羽立つし、色抜けして、汚れは多少薄くなりますが、 作業のために、その部分のほかとの布地の違いが目立ってくるのです。 皆さん、一度きたら、汗をかいたら、とクリーニングと思うでしょうが、 基本、余所行きの着物はほとんど洗えないと思ったほうがいい。 モシ、部分的にしみを見つけたら、そこだけ染み抜きに出したおくと、 早めなら、取れますガ、 染み抜きは必ず取れるというものでもなく、 取れた後も目立たないというわけでもないことはたとえプロでも万能ではないと思ってください。 1円玉1個分ぐらいが5000円というのが相場だと聞いたことがあります。 だから、汚さないというのがホント。 だからコソ、晴れ着というのはより、高いのです。 作って、着たら、二度と洗えない、汚してはいけない、汚さないようにきる、デ、汚れるようなことをする人、汚れるようなことををするときには「晴れ着」というのは着ないのです。 ソレがために、晴れ着は贅沢な手法をふんだんに使う。 洗ったら、ダメになるようなという技術(金箔、絞り、刺繍、漆等々) それ以外の、小紋などや、紬などはシーズンごとに解いて洗い、仕立て直して又着用するための着物です。
お礼
ありがとうございます。やはり洗いに出せばじゃない物なのですね。 よくわかりました。 他の小物はスチームなしでかけます。勉強になりました。