>医学部に合格は難しいですが
基本的にここが間違ってますよ。旧帝大や都市部の医学部限定ならそうですが、全国どこでもいいなら、それほど難しいわけではない。センターで9割オーバーすればかなりの確率で合格する大学が見つかります。センター試験はそう難易度の高い問題ではありません。努力すればこなせれます。
医学部教育については、カリキュラムはどこも似たり寄ったりです。
何かの研究をするわけではないのですから特別難しいことをするわけではない、ただ、努力を必要とします。必修科目ばかりだから1科目も落せない、それが「キツイ」理由です。結果的には留年は意外と少ないです。工学部のほうが進級はキビシイところが多い。まぁ、みなさん試験の時は必死ですから。
頭の良さより、暗記に強いほうが向いてます。覚えることが膨大です。頭のいい人は理学部の数学や物理に行った方がいいと思います。それと、体力勝負みたいなところがあります。
解剖も力仕事みたいなものですし、臨床に入ると診療科によっては朝から晩まで立ちっぱなし。救急の当番だと寝させてもらえません。
国家試験に関しては、確かに1割しか落ちないけど、その1割に入らないように皆さん必死です。範囲が膨大なのと3日間試験なので気力体力でシンドイです。
司法試験などと比べて、確かに合格率は高いです。でも例えば、司法試験は必修科目半分、後は選択科目です。医師国家は全科あります。CBTが導入されたら基礎系はないのかと思いきやあるんだそうです。
気力体力暗記力、、、、頭はそんなに良くなくても大丈夫です。
医師になってからも高偏差値大学出の先生が優秀とは限りません。中堅以下の私大出の先生で診療が上手な人は一杯おられます。つくづく医者って頭じゃないと感じます。ビビラなくてもいいですよ。