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抗鬱薬について
職場の上司のパワハラと業務についていけないことから、適応障害、抑うつ状態と診断されて休職しています。 幸い、休職して仕事というストレス元から離れているので、精神的には落ち着いています。朝から、散歩にも行けますし、掃除も料理もできます。ただ、休職期間中ということを考えると不安な気分になりますが・・・。 こういう状態なのですが、以下のような悩みがあります。 1・復職について 現在、ストレス元の仕事から離れているので落ち着いているのですが、またあの上司、あの職務内容、職場の雰囲気になると思うと不安になります。 産業医にもその点を話しているのですが、異動しない方がいいのでは? もう少し、元気になってから考えては?と言われています。 カウンセラーには、ハラスメントだから異動させてもらった方が言いといわれています。 早く、仕事に戻りたいのですが、どうしたらいいのか悩んでいます。 2・抗鬱薬について 現在、アモキサン10gを毎食後に飲んでいます(1日3回)。ですが、医者は増量を進めてきます。ですが、私は特に落ち込んだりしている症状がないので増やしたくないのです。(できれば、副作用も心配なので薬自体をやめたいと思っています。) もともと薬に抵抗があったのですが、薬に頼らず体を動かしたり、考え方を変えたりするような対応ではだめなのでしょうか? 経験者の方、アドバイスお願いします。
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とりあえず、日常生活においては穏やかに過ごすことができるのは 良いことですね。生活リズムが狂うと睡眠のリズムにも障害が出て 適応障害や抑うつ状態に良くないので、規則正しい生活を続けるように してみてくださいね。夜は12時ごろまでに床につき、起床時間も 決まった時間にしておくことです。生活のリズムの調整は社会復帰への 入り方もスムーズにしてくれます。できれば毎日30分ほどでもいいので、 散歩程度に外出するのもリズムを整え、良い気分転換になりますし、 体力維持・増強にも役立ちます。 順序が逆になりますが ●薬について 医師が増薬を言ってくるのは、ご自身で気づかない理由があるはずです。 ただ、理由を聞いたうえで、今自覚していること(落ち込みはそんなに ひどくないことなど)を正直に全て話してみてください。 薬そのものには副作用のデメリットがありますが、自己努力で ストレス除去をするために、ものごとを落ち着いて考えられるように なれるメリットがあります。いわば「ツール」の一つです。 メンタル系の病気の治療には、薬とともにストレス除去や環境改善の 自己努力も必要になります。上記のような規則正しい生活習慣のほかに、 カウンセリングや心理療法も自分の内面を見つめ直すという意味で 非常に役立ちます。職場のことを相談しているカウンセラーに、 週一回~月一回ペースでもいいから自分の状況を知らせて、 どんなささいな心配事でも相談にのってもらうといいでしょう。 ただし、心理療法については自分の内面の嫌な部分を見たり、 50分ほど自分のことを話し続ける負担も起きかねないので、 事前に医師に相談が必要ですね。 ●復職 残念ですが#1の方が言う労災については、申請したものが 全て認定されるとは限りません。これには、厚生労働省が出した 「精神障害と業務起因性」の指針が壁になることがあるためです (詳細は本題とズレるので省きます)。 ただし、別の手段で異動を認めてもらえる可能性はあります。 カウンセラーと産業医から「異動が望ましい」という意見を 会社側に伝えてもらうことです。産業医が異動しないほうが…… と言っているのは、今から異動のことを考えて焦りや不安感を 生じさせるよりは、こころと体をとにかく休めることを今は 最優先させなさいという意味と、元の慣れた職場からのリハビリが のぞましいという考えがあるからではないでしょうか。 しかし、適応障害は、ストレスがある環境に適応したくても 適応できずに葛藤が症状として生じるというものです。 主治医・カウンセラー・産業医に元の職場に戻りたくない気持ちや 意見をはっきり伝えましょう。産業医が納得しないなら、主治医から 「異動が望ましい」とする診断書や意見書を書いてもらったり、 それを添えてカウンセラーから産業医へ改めて意見を伝えてもらうなど 調整が可能ですよ。 皮肉なことに、復職を焦る気持ちが出れば出るほど、先の不安を 考えて苦しいジレンマに陥り、病気そのものが悪化してしまうのが 精神疾患の難しいところです。上記のような方法で異動できる手段も ありますから、今はとにかくこころと体を治すことを 優先してしてくださいね。そうすれば必ず治りますからね。
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- harepanda
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1:人事を通じて上司に脅しをかけてもらい、その上で同じ職場に戻ればよいと思います。日本には、上司のパワハラが原因で自殺した人にも、過労でうつ病になった人にも、労災認定がおりるという、すばらしい前例があります。管理職は本来、このことを知らなかったでは済まされない立場にいるのです。 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071016AT1G1503J15102007.html http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-25/2006092501_01_0.html 2:抗うつ剤は効いていないようでいて精神状態を下支えしてくれているケースもあるので、安易に減らしたりやめたりするのは、慎重に判断したほうが良いと思います。医師が増量を勧めているのですから、ずばり、なぜ増量が必要なのか、医師に聞いてみましょう。私はトフラニール150mg/dでキタ!治った!と思い、副作用が強いので100mg/dに落としたとたん、ぶり返しで引きこもりになってしまいました。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 優しいお言葉うれしかったです。 先の不安で具合が悪くなりそうでした。 参考になりました。