- ベストアンサー
犬の柄
先日、近くのペットショップでうっすらとシマシマの秋田犬を見ました。そこで質問ですが、犬の柄は遺伝子に依存するものなんですか? それとも何かはわからないものですか? 色も含めてご回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
秋田犬(正式名称=あきたいぬ)にはジャパニーズアキタとアメリカンアキタがいます。JKC(=ジャパンケネルクラブ)でも別項を設けてあります。 どちらも遠い昔は祖先が一緒でした。その後、日本では闘犬が流行り大型を望まれた為、シェパード、グレートデン等と交配させられた事によって大型化し、色も雑多なものが出て来るようになりました。そんなジャパニーズアキタが犬種として認められ、純粋化されて来たのはまだ100年程前からです。 一方、アメリカンアキタは太平洋戦争勃発以前にヘレン・ケラーが来日した折に秋田犬を所望して持ち帰り、終戦後、その噂が広がってアメリカでブームになって更に別な血統を用いて(交配させられて)繁殖され、ジャパニーズアキタとはまた異なる品種になってしまいました。 見かけられた子はジャパニーズアキタでしょうが、上記しましたように秋田犬はどちらも日本土着の純粋なものではありません。ですから、秋田犬はハチ公のイメージが強いかと思われますが、実は色も様々なんです。その子は恐らく「虎」と言う柄でしょう。これは遺伝で問題ありません。また、「赤(茶)」でもうっすらとシマシマが出る事がありますが、成長するにつれ色が均一になる可能性が高いです。 参考URLにジャパニーズアキタの色の解説と、子犬の時の色から成犬になった時の画像が載せてあるHPを載せておきます。その子が何色のシマシマであったかで「虎」だったのか、「赤(茶)」で将来均一になりそうな子だったかをご判断下さい。 猶、そこにも書いてありますように、アメリカンアキタには黒もシェパード柄も銀もいますし、これらは大概は遺伝ですが、稀に両親のみの柄がうまく遺伝しない場合、「赤(茶)」と「銀」の間に「黒」が生まれると言う事も極端な事もあり得ます。それは過去に交配された犬種の遺伝子が残っている為です。
その他の回答 (1)
- asura01
- ベストアンサー率36% (34/92)
その秋田犬の仔犬は「虎毛」なのだと思います。