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CDの音質

たまに、高音質CDの話を耳にします。 表面保護層をガラスにした製品などでCDの音質が向上されるしくみらしいのですが、本当に高音質CDというのはありえるのでしょうか? 本来通常のCDもディジタルデータであり、データを正確に読みだすための冗長データなどの工夫もされているはずで、一般CDと高音質CDが存在することが不可解です。 ジッターという言葉も耳にしますが音質劣化とジッターがなぜ発生するのかもわかりません。

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  • E-Dec
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回答No.2

確かに高音質CDと呼ばれているものはありますね。 基本的に高音質CDはエラーレートやジッターが少なくなっています。 さて、なぜエラーレートやジッターが音質に影響を与えるのかに疑問を持っているかと思います。 音楽CDにもCIRCと呼ばれるエラー訂正が行われています。 訂正できない強度のエラーは補完が行われ、元のデータと異なるため、音質が低下するのはご理解 頂けるかと思います。実は完全訂正できる軽微なエラーが大量に発生しても音質は低下してしまいます。 デジタルデータのレベルでは完璧に訂正できても訂正時あるいはサーボ系で生じる電圧や電流変動が アナログ回路にノイズとして影響を及ぼし、低音が物足りなかったり、定位が安定しなかったり、高音が ザラついたりする現象が発生します。 ジッターはデジタルデータの時間軸の歪みのことですが、歪んだままDAコンバータに入ると出力 される音質にも影響を与えてしまいます。 要はデジタルデータが正しいか否かではなく、デジタルデータがアナログ回路に与える影響の問題なんです。 元のディスクにエラーやジッターが少なければ、こうした音質への影響は少なく、このために表面保護層 をガラスにしたり、記録面に成形精度で有利な金を使用したり、線速度をアップさせたりすることがあります。 こうしたディスクを高音質CDを呼ぶことがあるようです。

magmag3145
質問者

お礼

さすがに、アナログ回路へのノイズ漏洩までは考えつきませんでした。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

ガラスというと入手が難しいですからw、 じゃあ、音楽CDをCD-Rにコピーして、両者を比べてみて下さい。 デジタル的には同じですから。 基盤による音の変化ということでしたら、 かつて、CD-RメディアにTDKのセオリーというものがありまして、ポリオレフィンという素材 を使っていました。普通使われるポリカーボネートより光学特性が良いというのが売りでした。 使ってみますと、透き通った音質は従来とはかなり違ったものでした。ただ、どのドライブ メーカーもこのメディアに対応しなかったので、本領を発揮せずに消えていきました。 運がいいとまだどこかに残っているかもしれません。

noname#60473
noname#60473
回答No.3

SACDという高音質CDは知っていますよ。家などに、5.1chの音響設備がありSACDを再生できるプレーヤーがあれば楽しむことができます。(最近ではPS3の一部の機種でも聞くことが出来るそうで・・・)一般的なCDはステレオ(2ch)でしか聞けませんが、SACDの場合は、5.1chサラウンドで楽しめます。 しかし、これは音響マニアなどで使われるものなので、POPミュージックなどは多くありません。ほとんどが、クラシックやジャズといったものです。(aikoのSACDなら見つけました。)

回答No.1

オーディオマニアやレコーディングオペレーターは使うようですね。 多少は音質にも影響が出るとおもいますよ。 但し人間の耳でその差を判別するのは不可能かと… スピーカー、アンプ、プレーヤー全て最高級品を使ったら分かるんでしょうか?けれど一般的な商品ではありませんよね。すぐ割れるとか。

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