フォーク並びは有効ですか？

質問

アメリカへ出張することが多々あります。アメリカではＡＴＭ（現金自動預払機）、トイレ、空港など、待ち行列を作る場合、いわゆる「フォーク並び」をするのがあたりまえのようです。しかし、日本では「フォーク並び」はあまり一般的ではないようです（私は男性ですが、伝聞によると日本でも女性トイレでは当たり前にらしいですが…）。
とくに、国際的な場所ともいえる成田空港の出国審査ではフォーク並びはありませんし、入国審査では外国人の列だけ「フォーク並び」になっていて、日本人の列はそうなっていないようです。そこでおたずねしたいことがあります。

１）「フォーク並び」という単語を初めて耳にしたのはかれころ20年以上前のような気もしますが、なぜ日本では定着しないのでしょうか。
２）「フォーク並び」にしてもしなくても、サービスを提供する側にとっては単位時間あたりの処理量は変わらないのだと思いますが、並んでいる側にとっては全体的な並び時間が短くなると直感的に感じるのですが、それは数学的に考えたとき誤解でしょうか。

回答No.3

noname#57427 · ベストアンサー

日本でも銀行のATM・窓口(窓口は番号票が多いですけど)、旅行会社や航空会社のカウンターなどではごく一般的で、定着していると思いますが・・・。逆にフォーク並びをしていない銀行って、ここ10年くらいでは見たことがありません。
男子トイレについては、そもそもそこまで長い列にならず、時間も短いからメリットはあまりないということではないでしょうか。構造上一列にしか並べないトイレもありますが。

あと入国審査は確かにおっしゃるとおりですが、アメリカ以外の国で普及しているのでしょうか？あまり外国には行きませんが、中国もオーストラリアも、航空会社のカウンターはフォーク並びなのに出入国審査は違いました。

２）については、フォーク並びをしなかった場合、列によって速い列と遅い列ができるだけです。
フォーク並びをすれば並び時間を平準化することはできます。が、平均値に一致させることができるだけの話で、しなかった場合と比較すると速くなる可能性と遅くなる可能性の両方が生じます。全体として並んでいる時間の合計は同じです。

お礼

ありがとうございます。＃２の方のお礼にも書きましたが、入国管理という同じ組織が外国人用と日本人用で別の列の作り方をしてオペレーションしている理由が一番の疑問ですかね。文化的な問題なのか、数学的な問題なのか？ということです。確かに、日本人の入国管理はすぐに終わりますので、フォーク並びは有効ではなく、外国人の場合は長いかもしれないので、フォーク並びが有効という理由なのかもしれないと＃１の方さしていただいたＵＲＬを見て思いました。

回答No.2

tacop

女性です。

＞日本でも女性トイレでは当たり前

多分、構造的な問題だと思います。
女性トイレの場合、
入ってすぐに手洗い場も兼ねた広い場所があり、
その奥の細い通路の片側（広い場合は両側のときもあり）に個室が並んでいる、
という感じになっているところが多いです。
こういう構造だと、個々のトイレ前に並ぶことは出来ないので自然に広いところ（細い通路の前）に並び、
奥の個室が空いたら順番に出る人と入れ替わりに入っていく、という利用方法になります。

1)、2)のご質問については詳しい知識がありませんので私個人の印象になりますが、
1)もしかしたら住んでいる地域によって差があるかもしれませんが、「定着していない」ということはないように思います。
私の住んでいる地域（東京都内）では公共の場所（大型の店舗（デパートなど）のレジ、駅のトイレ、銀行のATMなど）は殆どこういった並び方になっているように思います。
2)数学的には判りませんが、心理的には「自分の列だけが遅い」といったストレスがなくなるので有効だと思います。

以上、ご質問に即した回答ではありませんが、何かの参考になれば幸いです。

お礼

ありがとうございます。そう言われてみるとたしかに銀行はフォーク並びですね。私がいく都内の大手スーパーはフォーク並びでないですね。したがって、カゴの中が少ない人の列を探したりしています。
一番疑問に思ったのは国際的な環境でもある空港の出国管理です。質問にも書きましたが、外国人の列はフォーク並びなのに、日本人の列はそうなってないという同じ場で意図的な違いをしていることですね。
数学的効率が計算されているのか、あるいは数学的な相違はなく、単なる文化的雰囲気の問題なのかということを疑問に思ったわけです。
そういえば、先日、タイのバンコクにいきましたが、フォーク並びではありませんでした。

回答No.1

zorro

参考に
http://www.geocities.jp/jdy07317/2091.html

http://tamagoya.ne.jp/manner/151.htm

お礼

参考ＵＲＬありがとうございます。