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素敵だと思えた学校の先生
最近は学校の先生の不祥事のニュースが多いです。 一度埃が立つと一気に取り上げられるという背景もあるのでしょうが、それを差し引いても多いような気がします。 ですがその反面、見えないところには頑張っていらっしゃる先生方もいると思います。皆さんの周りにもすばらしいと思える(思えた)先生はいらっしゃいませんでしたか? 授業方針が、人間性が、あるいは先生としてはどうかしらないけどとにかく面白い人だったなどといったものでも結構です。また、現在学生の方、今は社会人だけど思い返してみて、保護者として見た子供の学校の先生がなど、どのような立場から見た先生のお話でもよいです。 エピソードなどを添えてお話していただけると幸いです。 その際、問題なければ今から何年くらい前の先生だったかも教えていただけると参考になります。
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中学一年の時の担任の先生の事です。 僕は当時、友達がいなくていじめられていて、学校を休んだら休んだその日に、家に電話して来てくれた上に、自宅まで来てくれて暖かいお話をしてくれました。 ただその先生に制服の決まりを破ったことで怒られた時期があって、一時期その先生に失礼な態度を取ってしまうこともありました。 2年生の終わりごろに仲直りしましたけど・・ 結構長かったです・・ でも今思えば本当に良い先生でした。 話は面白いし笑顔の耐えない方でした
- Asa132-gym
- ベストアンサー率43% (7/16)
小学校3年生の時の担任の先生が印象に残っています。かれこれ10年以上前の話です。 苗字が珍しいせいか、私はいつも男子生徒(複数)にからかわれていました。 「やめて」と言っても無視しても止めてくれないので、その内私はからかってくる相手に対して叩いたり蹴ったり、といった行動をするようになりました。(私の行動はもちろん良くはありませんが、そうする以外の対処法を知らなかったので) 授業参観後の保護者面談の際に、からかってくる子の親が私がいつもその子達に暴力を振るっている、とう話が先生のところに来ました。 私の親の番になった際に先生から「お宅のお子さんがクラスのお友達を叩いたりしているようですが」という話があったそうです。 帰宅後、私は母から事実かどうかを確認されました。もちろん、事実なので叩いたり蹴ったことは認めましたが、母に自分がなぜクラスの子を叩いたのか、その理由を話しました。 その後母は、先生のところに我が子がクラスの子を叩く、蹴るといったことをしていた事実となぜ、そのような行動を取っていたかの理由をお詫びとともに説明しにいってくれました。 先生は相手の親御さんに私が取った行動の事実はお詫びし、その中でどうしてそのような行動を取ったかの気持ちを説明してくれました。 相手の親御さんからもお詫びの言葉がありました。 それからしばらくは、からかわれなくなりました。少ししたらすぐに元に戻りましたが…。 片方の生徒からの主張だけでなく、どちらの言い分もきちんと聞いてくれる先生はやはり「良い先生」なんでしょうね。 結局からかいは止まりませんでしたが、先生がきちんと私の気持ちを聞いてくれた、という満足感があるせいか不思議と良い思い出として残っています。
またまた登場します。 小学校6年の時の担任もすごく思い出深い先生で どちらを書こうか迷ったのですが 再度登場させていただいて、書かせてください。 その先生の第一印象は”かっこいい”でした。男性教師です。 ちょっと古い俳優ですが、吉田栄作にそっくりでした。 水泳が得意で、オリンピックを目指していたくらいなので かなりレベルは高いほうだと思います。 この先生はひとことで言えば熱い!!熱血教師です。 夏休み前の事前指導で川遊びの危険性を身をもって証明してくれました。ま、指導の場所はプールだったのですが、服を着て水に濡れた状態で陸にあがるのはとっても難しいという事を体現してくれたのです。 そう、この先生、服を着たままプールに飛び込みあたふたしながら プールサイドまでたどりつく姿を全校生徒の前でやってのけたのです。 服を着ないで海パン姿でも飛び込んでもくれました。 もう、わかりやすいやらおかしいやら… 教室の窓際にいつも先生の海パンが干してあったのですが 生徒がおもしろがって海パンキャッチ(海パンを投げてキャッチした人は鬼で、鬼が投げた海パンに触った人は鬼の子分)をしている 現場に踏み込まれました。先生は大声で怒鳴るのです。 ”お前ら俺の海パンで遊ぶんじゃない!!” でも、先生の表情はまんざらでもない様子で 心の中では”俺っておいしいなぁ・・”と思っていたと思います。 海パンキャッチの現場に2,3回遭遇した先生は、最終的に ”お前らそんなに俺の海パン好きか?欲しいならやるぞ”と 言っていました。生徒全員大合唱で ”いらねーーーよ!”と言ってるみんなは楽しそうでした。 そしてこの先生は生徒をまるで大人扱いでした。 生徒全員と交換日記をしていたのですが ある女子生徒をえこひいきするのはなぜ?と書いた事が あったのですが、その時の先生の答えが”お前教師を見くびるんじゃないよ”でした。こんな事子供に言わないですよ、普通。 音楽が大好きな先生でしたので 私もよく音楽の話をしました。それも、洋楽!ニューミュージック! 当時、ヴァンヘイレンの1984というLPが流行っていて ドレミファドンの超イントロドン!でよくかかるあの曲は何? と聞いた事があって、 先生は”ヴァンヘイレンのジャンプだよ”と教えてくれました。 この先生にロッドスチュワートのLP借りた事あります。 アーティストは忘れましたが サンセットメモリーという曲の”サンセット”ってどういう意味?と 聞いた記憶もありますね・・・。 6年生に洋楽、ニューミュージックを勧める先生って・・・。 その先生の影響で今でも洋楽は大好きです。 カッコイイ洋楽を見つけると 今でもその先生の顔がサブリミナルで浮かんできますね。 自分は子供でもない大人の一歩手前なんだな、といつも この先生に教えられてた気がします。
- -Rotti-
- ベストアンサー率7% (5/64)
中学3年生の時の担任の先生。 9年前くらいですかねー たぶん今も先生してらっしゃると思います。 毎日、学級通信を作ってくれました。 生徒一人一人の良い所を書いてくれたり、班ノート(班の中で交換日記みたいな事をしてました)に良い日記があったらのせてくれたり… そのおかげか、みんなの結束力が強くなって学内のバレー大会や合唱コンクールで優勝したりしました。 大会優勝等で目立った子はもちろん、家庭訪問の地図がうまく描けた等目立たない子にもご褒美に消しゴムをくれたり、卒業の時にはクラスの思い出ビデオテープを作ってくれたり。 受験や部活の愚痴を聞いてくれたりと、生徒と向き合ってくれました。 先生はおもしろくてやさしかったし、クラスも居心地がよかったです。 幼稚園~大学までの学校生活の中で一番楽しくて幸せな時期でしたね~ 戻れるなら、戻りたいです。 受験勉強は嫌ですが(笑) もう一人、大学のゼミの担任。 この方は現役で、卒業してもたまに遊びに行きます。 表裏がないので信用できます。 嫌な事はすぐに忘れてしまうらしく(というか気にならないらしい)他の教授みたいに陰険な事はしない所がよかったです。 研究を手伝ってくれたり、実験的な事を一緒にやってくれたり、とても親身になってくれました。 教室にはほとんど行かず、ほぼ先生の研究室にいました。 大学生活は最悪でしたが、この担任のおかげで最後の1年だけは楽しかったです。
追記 No.3です。 25年前のお話です。
小学校4年の頃、臨時で担任になった先生。 宿題のプリントは全部捨てて、 先生がオリジナルで宿題の問題を作って くれました。○○さんが八百屋にりんごを買いにいきました。。。のような問題文を作ってくれるのですが、 ○○の部分が 生徒ひとりひとりの名前なのです。今日は○○ちゃんが出てきたから 明日は僕だといいなーっとみんなが楽しみにしていました。 とっても簡単で10分でできる問題でした。が! 先生は言いました。電卓使ってもいいし、お父さんやお母さんに 聞いてもいいから、絶対に忘れるなよ!と。 どんな手段を使ってもいいから宿題やってこい!と。 ひとりでも忘れた人がいたらクラス全員昼休み遊べないという過酷な お仕置きが待っていました。 もちろん、全員宿題やってきましたよ。 驚いたのは 今まで頭の回転が遅いと馬鹿にしてた子に クラスの秀才が宿題を教えてあげてた(やってあげていた)事。 昼休み遊べないくらいならこいつの宿題やってやる!!と 笑っちゃう遊びたい根性で教えてあげたのでしょうね。 知能の発達の遅い子、家の手伝いをしていて宿題をわすれがちな子、 仲間はずれにされがちな子ほど先生の手作り問題文に 名前が出てきた気がします。 この先生が担任の時は みんなが仲良くて、貧しい子も可愛い子も不細工な子も みんなおんなじなんだなーって子供ながらに 思えました。
お礼
子供の心を引き付けるスキルと、分け隔てのない考え方がさすが小学校の先生という気がします。たったこれだけの文章の中からでも素敵な先生だったんだという感覚が伝わってきます。 ずいぶんと昔のお話のようなので、その先生が管理職などになられていたら尚学校が活気付くかもしれません。 小学校のうちからそういったまとまったクラスで過ごせたかどうかは、その人の人生を大きく左右する要因のひとつだと思います。 自分も幸い小学校高学年の先生が素敵な先生だったこともあって、成人後の今でもそのクラスの仲間は仲がよく日常の支えとなることがあります。 逆に先生の嫌な思い出の話の中では、必ず贔屓をする先生というのが挙がります。やはりどの生徒にも公平であることは、良い先生であるための資質として、かなり上位にランクするのかもしれませんね。 参考になりました。ありがとうございました。
- harepanda
- ベストアンサー率30% (760/2474)
15年位前の高校時代の話です。 私のいた高校は、職員室というものがなく、まるで大学のように、教師が1人1人研究室を持っているという特徴がありました。当時の世界史の教官は、教科書に書いてあるレベルの知識はあるのが当たり前という態度で、その上で歴史を概念的に理解するとはどういうことか、世界史は暗記科目ではなく、歴史の趨勢に関する概念把握と、個別事件についての知識を有機的に理解する深い学問だということを教えてくれました。理科系の生徒の反応はイマイチでしたが、私のようなゴリゴリの文科系の生徒にとっては非常に魅力的な教師で、今の私があるのは、先生の影響です。 期末テストのスタイルは、いつも同じパターン。「ブルガリアにおける●●政権の成立と、▲▲国における■■の成立までの過程を、東方正教会の影響という観点をまじえて書け。400字以内」とか、「ゲゼルシャフトの概念と、ゲマインシャフトの概念の違いを書け。400字以内」などという、ほとんど高校生むけとは思えない問題を、45分だったか50分だったかの1授業時間のうちに3題も出すという、今から見れば信じがたいテストでした。が、受けていて楽しかったです。 基本的に進路指導というものをほとんど行わない高校だったのですが、社会科学の大学に進みたいと言ったら、研究室に招かれました。入って驚いたのが、入り口からいきなり見える位置にあるゲルニカ(ピカソ作)と、天井まで届くびっしりと本で埋め尽くされていた本棚です。いろいろ話に乗っていただきましたが、ビザンチンの歴史に特に興味を持っていた人で、もうそろそろ引退の年齢だというのに、「ワシは最近、ロシア語を勉強しなければならんと強く感じているんだ」と言っていました。この、衰えることのない知識欲に圧倒されました。なお、この人は、後に副校長になりましたが、私の高校では副校長が事実上のトップです。大学付属校なので、校長は大学から派遣されてくる名誉職のようなものです。誰もその大学には進学しないんですけどね。
お礼
どの学校にも一人はいますね。一見変わり者風というか学者肌の先生。 自分は物理と数学の先生が良い意味での不思議先生で大好きでした。 そういった先生の知識には子供ながら驚かさた記憶が多々あります。 こういった先生は、ただ知識を並び立てるだけの授業になったとき悲惨な評価を受けてしまうことがありますが、そこに若干のユーモアが混ざると、授業中の余談がとてつもなくおもしろいですよね。 余談がおもしろいと、ダルイと感じていた通常の授業にも自ずと身が入るから不思議です。 今思うと、教科書からだけでは伝わらない面白さを語れるかどうかも先生としての大事なひとつの仕事だったのかもしれませんね。 >衰えることのない知識欲に圧倒されました やはり学校の先生は自分の専門以外のことも幅広く知っていたほうが素敵ですよね。休み時間や放課後に授業のこと以外の知識を披露してくれる先生には憧れたものです。 子供たちに勉強を教える以上、自分も常に何かを学んでいる立場でないといけないのかもしれません。 ありがとうございました。参考になりました。
- point_F
- ベストアンサー率30% (13/43)
現在20代前半で中学の頃の思い出なので、7・8年前の話になります。 結構トンデモない悪さをして、いつもニコニコしている仏のような先生に思いっきりビンタされて小言を言われました。 でも途中から反省の意を汲んでくれたのか、ジョークも交えて笑わせてくれた上に「やられるばっかりじゃ、何かわだかまりが残るやろ。一発俺にもビンタしていいぞ」って言うから遠慮なくしたら、「これで自分がどれほどのことしたかもわかったし、怒られたけどスッキリもしたやろ。もうこれからはすんなよ。」って笑ってました。 その後は特異な目で見ることも無く、普通に接してくれ本当に良い先生でした。授業も変なプレッシャーがなく、ひょうひょうとした感じで大好きでした。 必ずしも今まで出会った先生が全員すばらしいとはいえませんが、幸いにもこういった先生に出会えたこともあり、自分はあまり学校の先生に対して悪い印象がありません。 それだけに最近のニュースは残念でなりません。 今は先生の叱り方が下手なのか、あるいは注意されてもその意味が汲み取れないお子さんが増えたのか、もしくは両方なのか・・・ なんだか最近は生徒もその保護者も、ヒドイ場合職場内の先生の中にもおかしな方がいらっしゃるようなので、こういう先生には是非ともがんばってもらいたい思いですし、このような先生もニュースにとりあげられるような教師と同じ目で見られているのかと思うと残念です。
お礼
たしかに叱り方の上手な先生は素敵ですね。 叱られたという反省感は残るが、嫌な気分は残らない、今はこういった先生が少なくなっているのでしょうか。 それに普段からヒステリックに怒鳴る先生より、ここぞというときにだけ厳しく指導される先生に叱られたほうが、それほどのことをしてしまったのかという気持ちになるのはたしかです。 普段は面白い、でも叱るときは叱る。やはり今も昔も良い先生であるためのひとつの条件なのかもしれません。 >先生の叱り方が下手なのか、あるいは注意されてもその意味が汲み取れないお子さんが増えたのか 叱られることの本質をとらえられないお子さんが増えていると聞きます。学校ではそこから指導しなければならくなっている時期にきているのかもしれませんね・・・ 参考になりました。ありがとうございました。
お礼
クラスの生徒一人一人をしっかりと見ていてくれているという感じがする先生ですね。そのような先生が担任なら、結束力が高かったというのも頷けます。 >学校生活の中で一番楽しくて幸せな時期でした 先生にとってこれ以上の言葉はないでしょう。 どの先生も一生懸命やってくださっているのでしょうが、やはり先生次第で居心地がよかった時期に差が出てしまう気持ちもわかります。 そういう点ではやはり先生の良し悪しは重要ですよね。一生心に残るわけですから。 中学・大学の先生どちらも共通する点は「しっかり向き合ってくれている」ということでしょうか。大人であるような先生にとってはたわないことでも、生徒の話をしっかりと聞いてくれる先生は子供心に信頼できますよね。またそこが先生という職業の難しいところでもあるのでしょう。 参考になりました。ありがとうございました。
補足
回答してくださった方、ありがとうございます。 「うちにもそんな先生いた」というのから「そんな先生も世の中にはいるんだ」というものまでありました。 今のところ、全体的に10年以上前のお話が多いようです。 一口に言えば「一昔前」にあたる先生方ですね。 「先生の良さ」というのは年を経てからわかるということも大なり小なり関係があるのだと思いますが、その反面「最近の」先生方は昔のような暖かい感じよりも淡白な雰囲気になってしまったのかと首をかしげてしまう思いです。 まだまだ意見を参考にさせていただきたいので、もうしばらくの間回答募集します。「最近」でも「一昔前」でもどちらでも結構です。奮って回答いただけたらと思います。 -Rotti-さん、補足欄を使わせていただいて申し訳ありません。