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人権擁護されると困るのはどういう人や団体ですか
2chに知らない人間はいないといわれるぐらいに有名な人権擁護法案ですが、反対派ばかりで驚きました。人権擁護の促進は非常にいいことだと思いますが人権擁護する(される)と困る人(達)がいるとすればそれはどういう人や団体でしょうか。
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#1さんのおっしゃるように、立法趣旨は良いとしても、安易に運用すべきだとは思いません。 某タレント弁護士がテレビである裁判の弁護団への懲戒請求をそそのかして、何百・何千という懲戒請求が弁護士会へ殺到しました。(結果は当然ながら却下でした。法廷戦術・弁護方針に問題があるにせよ、法廷に居合わせてすらいない外野がどうこういう問題ではないんですよね。) 憲法改正論議にしても、全103条を通しで一度も読んだことのない人、9条なら9条の学説を知りもしない人が素人感覚だけで賛否を言っている現状に強い違和感を覚えます。 個人的には、同法案も今の内容では濫用される危険性がたぶんにあると思うので、反対です。特定の団体による乱訴も可能性はあると思います。 人権と人権がぶつかり合う時に、安易な運用や比較衡量がなされると、一方にとっては人権侵害に他ならないと思うからです。 痴漢事件において、人は被害者の主張と加害者の冤罪の主張、物証がない場合にどちらをより信じやすいでしょうか。
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- mat983
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人権擁護法案という名称は曲者です。 その名称だけで当然だと思えてしまう所に落とし穴があります。 しかし、中味はうさんくさい側面を持っているため、多くの反対意見があるのです。 左派右派の両方から反対されています。 下記サイトに詳しくあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%93%81%E8%AD%B7%E6%B3%95