はじめまして
弊社の場合は、
扱い品目から良くその手の方が
電話されてきたり、御見えになります。
まず
手口:『○○商事ですが・・・新しく商品を1000個発注したい』
おじゃまして、お話をお伺いしたい。・・・・
話をしに、事務所に来て欲しい。・・・・
新規取引の理由は
○○周年記念の、記念品・・・
新規店舗の、オープン記念品・・・
現在、売上が良くて既存の店では間に合わない・・
信用のある貴社と継続してお取引したい・・・など
もっともらしい、会社名(・・商事 ・・物産・・・貿易)で安心させ・・
取引額が大きく儲かるような餌を投げかける・・
納品と支払期日は余りはなれていないと安心をさす・・
支払期日には、事務所ごといなくなるか・・言い訳して払わない。
1回目は小額で支払うが、2回目以降は大口の取引で掛売りになる・・・
結局、
大体、2~3ヶ月するとその事務所には
誰もいないのを何度も確認しています。
当社は、新規で掛売りはいたしませんので
今まで被害はありませんが、いろんな
口達者な方をたくさん見てきました。
とはいえ、不景気な世の中、
大きい取引は、逃したくないですものね。
でも、おいしい話が転がっていないのも不景気ならでは(笑)
鉄則は
新規は現金取引。(現金と引き換えか前払い)
最低1年以上は、現金で取引します。
1年もあれば相手の実態を把握できるでしょう。
掛け売りなら、信用調査と契約書・保証人・担保設定。
要は、
物々交換が原則です。物を渡したら現金をもらう事です。
取引によっては、発注時に現金をもらう事もあります。
小切手・手形も貰っただけでは、意味はありませんので
念の為、換金できて初めて現金です。