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ムンプスの抗体検査
成人でおたふく初感染の時のムンプス抗体検査はどんな結果に出ますでしょうか?症状が出て病院を受診したときの場合です。IgGやIgMなど調べる必要がありますか?教えて下さい。
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通常IgMの消失には約2ヶ月かかります。 IgGが低値でIgMが高値の場合、初期感染が疑われますが、IgMだけで判断するには2週間後にもう一度検査されればはっきりわかります。山形のピークになりますので次の値で現在の位置がわかります(そんな必要はないとは思いますが)。 だいたいが症状で分かると思います。
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- ADEMU
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ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因となるウイルスで、飛沫感染で、主に唾液腺で増殖し、2~3週間の潜伏期ののち、耳下腺の腫脹が認められます。自然界ではヒト以外の宿主には感染しません。 ムンプスウイルス感染による重篤な合併症としてムンプス性難聴が知られており、頻度は高くないのですが治療に抵抗性で高度な難聴を残すことがあります。他に膵臓炎、心筋炎、精巣炎などを合併することがあり、精巣炎は不妊症の原因にもなります(よくいう大人になっておたふくになるとインポになるという説)。また無菌性髄膜炎の起因ウイルスとしても知られています。感染部位においてウイルスを分離し証明すれば確定診断につながりますが、抗体検査においてはパラインフルエンザとの交差反応が認められることがあります。 一般にCF(補体結合反応)法とHI(赤血球凝集抑制反応)法が多く用いられるが、CF抗体の方がほんのわずかではあるが早期に陽性となることが多く、NT(中和試験)法は日数もかかり、煩雑ですが、特異性が高く最も確実です。 結果は希釈倍数で表示されます。数字が大きいほど異常ということです。 髄膜炎など緊急を要する症例ではIgM抗体の検出が重要です。
- yajiyaji
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初感染と思っていても、既感染であって、今回は別のウィルスということもあります。 ですから、IgGやIgMの両方を調べることではっきりします。 しかし、調べる必要がありますか? となると、治ればいい、という考えもあるでしょう。私なら検査を勧めます。 なお、安くあげるならCFで調べることもできますが、IgGやIgMのほうがいいでしょうね。
お礼
yajiyajiさん回答ありがとうございます。 IgMとIgGを両方測定してどんな結果だったら初感染だと言えますか?できれば教えて下さい。
お礼
詳しく教えていただいてありがとうございました。 潜伏期間が2週間程度ということなので、初感染の場合はIgM抗体が異常高値を示すことで初感染と診断して良い、でOKですか?