元・某私大医学部の職員です。
また、親族・友人関係に医学部出身者が多くおりますのでご参考までに。
私大医学部については、大学によっては初年度納入金だけで1000万円を越えてきますし、
また、学生たちの実生活を見ておりますと、学費以外の部分での出費もかなり大きいです。
生徒たちの家庭環境について簡単に申し上げますと、
保護者の95%は成功している開業医(通常の勤務医や売り上げの少ない開業医では無理です)か、事業で成功している資産家になります。
どこかで借りることで払えるような金額ではない、というのが現実です。
私大の中にも、いくらか学費が少ない大学もありますが、そうなると今度は激しく偏差値が高くなります。
・・・となると、結局、国立大学を目指すのが一番の近道ということになるかと思われます。
どうしても私立、ということであるのならば、唯一、私が思いつく方法といたしましては、
「6年間、必死で勉強して特待生であり続けること」でしょうか。
これはある意味、ばくちに近い方法といいますか、
背水の陣の6年間になりますので、かなりの努力が必要になってくるかと思いますが・・・。
何を隠そう、実は私も医学部への進学を考えたことがあるのです。
医学部で働くうちに、自分も目指してみたい、と。
しかしながら、やはり学費の面で私立は不可能であると気づき、
かといって、国立を受けて合格を目指すほどの根性もなく、あきらめてしまいました。
もっとも、学費のことはただの言い訳で、本気で医者になりたければ必死で勉強して国立に入っていたはずでは?と今では思いますが(苦笑
以上、たいしたお役にも立てませんが、私が思いつく方法は上記1つになります。
他の方で良い情報をお持ちの方がいらっしゃるといいのですか・・・。
良い方法が見つかるといいですね!