ブラジル人の家庭でしつけをしないって本当?
私は、公立小学校で日本語教室のアシスタント教員をしている者です。
外国人の児童に、ボランティアで日本語を教えています。
私の教えている学校には、ブラジル人と中国人の児童がいます。
中国人の児童はおとなしく授業を受けているのに対し、ブラジル人の児童は、授業態度が良くない(姿勢が悪い、教員に対して失礼な言葉をつかう、人の発言を遮る、授業中に自分のやりたいことができないとわめく…など)のです。
このような児童に対し、私がアシスタントさせて頂いている先生は、「アジアでは、目上の人を敬う文化があるが、中南米では、家庭内教育(しつけ)という生活習慣がないから、ブラジル人児童の授業態度が悪いんだ。」と私に教えて下さいました。また、「ブラジル人は、日本に出稼ぎにきているから、まずお金お稼ぐことが第一で、しつけには時間や労力を注ごうとしない」ともおっしゃっていました。
この先生のおっしゃったことは本当ですか?
私には、「中南米にはしつけという生活習慣がない」のか「日本にいるブラジル人の親は、出稼ぎに日本に来たケースが多く、よって、朝から晩まで労働をしているから、自分の子供のしつけをする時間的・精神的余裕がない」のか、それともこれらは先生の偏見なのか、よくわかりません。
ただし、「しつけの習慣がない」と「仕事で忙しく、しつけができない」のは別の問題で、仕事が忙しくてしつけができないからって、それをブラジル人の習慣と結びつけるのは暴力的だと思います。
また、一部のケースを見て全体を判断するということは絶対にしたくありません。
もし、ブラジル人のしつけについてお詳しい方がいらっしゃったら、実情を教えて頂けませんか?なるべく、多くの方からご回答いただきたいです。
お礼
急いでたので助かりました。貴重な情報をありがとうございました。