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覚醒剤は有罪で自殺未遂は無罪 なんで?
人生に疲れ果てて、覚醒剤に手を出したら → 有罪 人生に疲れ果てて、自殺未遂をおこしたら → 無罪 自分に対する危害ということでは、 自殺未遂の方がよろしくないような気がするんですけどねえ? これはどう解釈したらいいんでしょうか?
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人生に疲れ果てて、アルコール中毒になったら→無罪 こちらの方が理不尽に感じます。 アルコールは立派な向精神物質なのに。 しかも、精神依存性/肉体依存性は覚せい剤以上(WHO調査)なのに。 日本は戦時中に覚せい剤を国民に奨励した歴史があります。 覚せい剤に関する法律が厳しいのは歴史の汚点を覆い隠すためでもあります。
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- DoubleJJ
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>>なるほど。 ただ、覚醒剤は、確か所持してるだけでも罪になると思いましたが、 所持してるだけなら、別に他人に迷惑はかけてないと思えるので、 やはりちょっと納得がいかないところはありますねえ。 覚醒剤はそれ自体が危険な存在であるために、他人の迷惑をかける前に所持の段階で取り締まれるようにしようという判断からあるから所持だけで有罪になるわけですね。 たとえば正当な理由がないのにナイフを携帯することは銃刀法違反ですが、もし堂々とナイフをちらつかせて歩いている人を取り締まることができないとしたら公共の安全が脅かされてしまうでしょう。 それとも「ナイフを持つことは別に他人に迷惑をかけていないから自由にさせてくれ」という相手の言い分を素直に聞き入れないといけないでしょうか。 刑法というものは起こってしまった事件を裁くためだけにあるのではなく、大変な事態が発生することを未然に防ぐためにもあるのです。ナイフで人を殺せば殺人罪ですが、法律はナイフで人をが殺されようとしているという段階についても殺人未遂として処罰することで殺されようとしている人の生命を守る役割を果たしています。 同じように銃や覚醒剤、刃物なども、将来大きな事件に発展するのを防ぐために所持の段階で取り締まることとしているのです。 その点自殺というのは誰にも迷惑をかけずに勝手に自分で死ぬということなのですから別に法で裁く必要もないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 >覚醒剤はそれ自体が危険な存在であるために、他人の迷惑をかける前に所 >持の段階で取り締まれるようにしようという判断からあるから所持だけで >有罪になるわけですね。 それでしたら、アルコール依存症の方も、他人に迷惑をかける前の段階で取り締まることが 必要にならならいですかね? >それとも「ナイフを持つことは別に他人に迷惑をかけていないから自由に >させてくれ」という相手の言い分を素直に聞き入れないといけないでしょ >うか。 ナイフはそれ自体が凶器となりますが、覚醒剤はそれ自体で他者を攻撃する凶器にはなりえませんので……。 >同じように銃や覚醒剤、刃物なども、将来大きな事件に発展するのを防ぐ >ために所持の段階で取り締まることとしているのです。 ただライフルなどは許可を得れば所有することが可能ですし、刃物はどこの家庭でも大抵は 無許可で所有しているものですし、そのあたりと比べると、覚醒剤はその扱いが異常なまでに厳格と 思えてなりませんねえ。 それに比べてアルコール依存症に関してはあまりに無警戒過ぎるような気がしますがねえ。 >その点自殺というのは誰にも迷惑をかけずに勝手に自分で死ぬということ >なのですから別に法で裁く必要もないでしょう。 ただ人命を重んじるという観点に立てば、自殺未遂を有罪にしたなら、自殺減少に多少なりとも 役立つような気がしないでもないですが……。
- Singollo
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人生に疲れ果てたかどうかは、(情状酌量の要素とはなっても)犯罪を構成する要件とは無関係だからだと思います 単純に、覚醒剤の使用と自傷/自殺とを比べれば、他傷/他殺に繋がる可能性もある覚醒剤の方が他人や社会に及ぼす害が大きいですから
お礼
ありがとうございます。 >他傷/他殺に繋がる可能性もある覚醒剤の方が他人や社会に及ぼす害が大きいですから ただ、可能性だけで実際に他人や社会に不利益をもたらしてない段階でも有罪になってしまうことには、 納得がいかない部分がありますねえ。
覚せい剤がやくざの資金源になっているから、買うほうも叩かないと 駆逐できないってことではないでしょうか。売春と一緒で。 >自殺未遂の方がよろしくないような 私は覚せい剤の方がよろしくないと思います。 余命幾ばくもない病気で、苦しくて苦しくてそれでも死ねなくて 自殺なさった方を知っていますが、本人を責める気には全くなれません。
お礼
ありがとうございます。 >覚せい剤がやくざの資金源になっているから、買うほうも叩かないと >駆逐できないってことではないでしょうか。売春と一緒で。 その線でいきますと、やくざがらみの的屋やダフ屋を利用した人も叩かなきゃってことになっちゃいませんかね? >余命幾ばくもない病気で、苦しくて苦しくてそれでも死ねなくて >自殺なさった方を知っていますが、本人を責める気には全くなれません。 上記のケースと、単に人生に疲れ果ててということでは、状況が全然違いますので……。
- Mell-Lily
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自分に対する危害によって、裁かれることはありません。法律は、ある人とその人以外の人との間に起きた事を問題にします。覚醒剤を使用することは、社会の覚醒剤汚染に一役買うことですから、その人以外の人にも不利益をもたらすことです。よって、それは、罪になります。
お礼
ありがとうございます。 >覚醒剤を使用することは、社会の覚醒剤汚染に一役買うことですから、そ >の人以外の人にも不利益をもたらすことです。 使用して幻覚症状から他者に攻撃を加えたり、あるいは他者に売ったりするなんてことは、 明らかに自分以外の人に不利益をもたらすことになると思いますが、使用をためらって、 単に所持している段階でも有罪になってしまうことには、納得がいかない部分がありますね。
- onirock
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覚醒剤って幻覚作用なんかがあるだけでなく 攻撃的になるじゃないですか。それに覚醒剤を 手に入れるためなら犯罪もへっちゃらになるようですし。 いかに他人に迷惑をかけるかどうかが基準では??
お礼
ありがとうございます。 >いかに他人に迷惑をかけるかどうかが基準では?? なるほど。 ただ、覚醒剤は、確か所持してるだけでも罪になると思いましたが、 所持してるだけなら、別に他人に迷惑はかけてないと思えるので、 やはりちょっと納得がいかないところはありますねえ。
お礼
ありがとうございます。 >人生に疲れ果てて、アルコール中毒になったら→無罪 >こちらの方が理不尽に感じます。 そうですよね。 アルコール依存症だと、酔っ払って他者に迷惑を及ぼす可能性は極めて大きいですよね。 >日本は戦時中に覚せい剤を国民に奨励した歴史があります。 >覚せい剤に関する法律が厳しいのは歴史の汚点を覆い隠すためでもあります。 なるほど、そういうことがあるのですか。