D40xでは使用できるレンズに制限があります。取り付けできるレンズという意味では制限がありませんが、AF駆動モーターがレンズ内蔵でないとAFが出来ません(AF-Sというレンズしか使用できず、それ以外のレンズはMFでの使用となる)。D80ではそういう制限がありません。
取り付け可能なレンズに相性はありません。上記のような制限はありますがコレは相性ではありません。仕様です。
SIGMAやTAMRON、Nikonから18-200mmという高倍率ズームが出ています。更にTAMRONからは18-250mmという高倍率ズームが出ています。
デジタルカメラマガジンという雑誌にSIGMAとNikonの18-200mmのレンズ比較記事が出ていましたが逆光性能ではSIGMAに軍配。最短撮影距離でもSIGMAに軍配があがっていました。簡易マクロとしても使用するならSIGMA。価格を抑えたいならSIGMA。ということで、記事中では「どちらかを選ぶならSIGMA」となっています。
どちらも手ブレ補正レンズです。
ただ、望遠側の開放F値がSIGMAは6.3、Nikonは5.6です。手ブレ補正の効果もNikonが優秀。
背景のボケ方はSIGMAの方がNikonに比べ綺麗な円形ボケ。ただし、口径食が多少見られる。
SIGMAとTAMRONのレンズを比べた場合、SIGMAの方がシャープに写る傾向にあります。
ただし、ズームレンズ(特に高倍率ズーム)では綺麗なボケはあまり期待できません。綺麗なボケを得たいなら単焦点レンズ・大口径ズームに限ります。
18-200mmというレンズを最初に買っても、いつかは70-200mmF2.8のような大口径ズームが使ってみたくなると思います。
過去にここで相談して18-200mmのレンズと一緒にデジタル一眼を購入した人がいましたが70-200mmF2.8も欲しくなったとありました。
両方所有していても、荷物を少なくしたい旅行には18-200mm、明るさが必要な場合は70-200mmF2.8というような使い分けが出来ます。
中古や下取りに出すなら純正が有利です。他社製のレンズは下取り査定が純正に比べかなり低いので、買い換え時にあまり当てに出来ないことがあります。
また、NikonのFマウントレンズは改良を重ねて時代に合わせてきたので最新のデジタル一眼では制限について注意する必要があります。実絞りAEしか使えないとか、マニュアル露出しか使えないなど、素人には難解な部分もあります。古いレンズに手を出さないというならあまり問題はありません。
古いレンズはコーティングがデジタルにあわず、逆光時に派手にフレアやゴーストが出ます。そういう意味で使いこなしが多少難しくなります。
キヤノンのEFレンズは新しいマウントなのでNikonのような心配は殆どありません。が、他社製レンズの場合は相性があります。その場合でもメーカーへ送れば対応してもらえます。
Nikonの交換レンズは累計4,000万本と発表されていますが、CanonのEFレンズはNikonの半分以下?の歴史で3,000万本。
お礼
結局見てきた結果、D80にシグマをつけることにしました。 ニッコールと言う選択もあったのですが、シグマの社長には何度と無くお世話になっているのでその意味をこめてと言うところもあるんですが・・・ ただ気になるのが海外事業が一時フランスからUKまで開設の間に社内クーデターがあった情報があるのを聞いて、心配していたのですが私も安心しました。 冬の年末調整で購入をしたいと考えています。皆様ありがとうございました。