自由席の車内検札はないこともあります。
新幹線は新幹線のホームに出入りするための専用の改札があります。
通常はこの改札で乗車券と特急券のチェックをしますし、自由席より安い特急券はありませんので、検札を省略することもあるようです。
検札は、車内で乗務員の「要求があった場合」に切符を提示しなければなりませんが、「要求がなかった場合」は検札を受ける必要はありません。
例えば、検札の時にトイレに行っていたなどで、タイミング的に検札されない場合もありますが、検札を受けていなくても改札の通過には全く影響しませんのでご安心ください。
「来たら見せる」といった認識で十分です。
「検札してください」と乗務員さんに申し出に行く必要もありません。
例えば、自由席の座席が適度に空いている場合など、乗車中に他の座席やほかの自由席車両に移っても全く問題はありません。
この場合、座席の移動後に再度検札を要求されることがありますが、そのときも単に切符を見せればOKです。
これは、乗務員さんが座席表などのチェックで検札しているためで、乗務員さんの印象に残っていれば席を移っても検札されない場合もありますが、チェックのない席に座っている場合、それが座席を移ったかどうかはわかりませんので、再度検札を受けると言うだけのことです。
ただし、イタズラ心で検札から逃げ回ったりすると、不正乗車などを疑われますし、こどもさんの年齢にもよりますが、挙動不審として事情を聴かれることもありますので、キチンと受けるようにしてください。