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紐付き商売って何ですか?
商社などで使われる紐付き商売という言葉の意味がよくわかりません。 辞書で引くと「取引の際に、ある引き替え条件がついていること。」 と出ていますが、なんか違う気がします。 先輩にも聞いてみましたが、イマイチはっきりとは理解できませんでした。例えば、仕入先に新しい顧客を紹介してもらったりすることですか? 「ルートセールス」とも違うようですし。 また、このような「紐付き商売」といわれる営業で営業職として働く場合のアドバイスをいただけると有難いです。 よろしくお願いします。
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- dai-ym
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説明不足になり申し訳ありません。 >山田洋行と防衛庁、アメリカの業者の関係もそうでしょうか。 この問題は代理店制度などの問題でなく、官僚に対して接待をしてはいけないのにしていたのが問題で、別に考えた方が良いです。 うちの業界であるのは、金属の加工品を作っている工場であるA社が、 その材料をB商社から買っているのと規模的に自社であまり営業が出来ないので、販売をB商社に任せています。 C社がある加工品を欲しくB商社に話したところA社を紹介され細かい打ち合わせはC社とA社でして行くことになります。 この段階になるともうB商社の担当が表に出ることは、何かしらの問題が発生するまでなくなります。 その後も似たような加工品の成作をお願いするときもC社は別にB商社に話さずに直接A社に話をしますが、販売に関しては必ずB商社を通すことになります。 B商社は材料の流れで、B商社を通さずに仕事をしてないかをある程度は管理できるので、 A社はいくら直接商売できるC社を知ったからと言ってもそう簡単に直接仕事は出来なくなります。 このような流れですね。 当然B商社の営業は新しい仕事をどんどんA社に紹介するために営業をしていかないといけないのですが、 A社が出来る会社だと、最初の紹介の後勝手に仕事が広がったり、C社の紹介で仕事が入ってきたりと、B商社の担当者は特に自分が動かなくても売上があがることがあります。 後このあたりはその工場と商社の力関係ですが、 一度その商社が入れたお客様の仕事は、他の商社から話が来ても断るようになっている場合も有り、 そうなっていると、一度とってしまえば後は自動的に流れるようになります。 しかしここまでしっかりした流れにするには、よほどその商社と付き合ったほうが目の前の金よりも良い。と思わせなければなりませんが。 接待に関しては自社の社風やお客様によって変わってくると思います。 しっかりしたお客様によっては接待するくらいなら、その分値段を安くしろとおっしゃるお客様も居ます。 過剰な接待や担当者にリベートを渡すなどの裏技だけの営業活動で売上を上げているところは一時は調子が良くても必ずしっぺ返しが後できます。 やはり地道な営業活動が大事なのは間違いないですよ。 紐付きの商売の営業をされる場合、その担当者の営業が自分の会社だけでなく下請けの工場の業績にも影響を及ぼす、普通の営業よりも厳しいものになるかもしれません。 でもそれだけにやりがいももてると思いますよ。 後、業界によっては多少違いが出てくることがあります。 そのあたりは、もう一度先輩などに確認した方がいいと思います。
- dai-ym
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完全な商社の場合、 お客様とのやり取りは直接下請けの工場とやったりして、 下請けの工場が最終的なその商品の動きを把握しているが、 実際の売りはその商社をはさまないと買えない場合などを言いますね。 紐付きの商売は特に営業があくせく動かなくても勝手に売り上げが上がることが良くあります。 それに浮かれるといつか足元をすくわれるので、自分の足でも数字を取ってこれるように心がけたほうがいいでしょう。 または、そういう勝手に売り上げを上げてくれる工場が離れないように、こまめに顔を出したり話を聞いたりしていく。 (このあたりはその工場の担当者が別にいたらしないほうがいいですが。) ほかに、そういう優良な工場を見つけたり育てたりするなど、 会社のシステムによって色々やれることは変わってくると思います。
お礼
早速回答いただき有難うございます。 あるものを買うときに特定の商社を通さないと買えない というような場合のことですね。 話題となっている山田洋行と防衛庁、アメリカの業者の関係もそうでしょうか。輸入にまつわる煩雑な業務を防衛庁が山田洋行に代行させる 側面もあったと新聞にはありました。 やはり、ほかの商社に紐付き関係を取られないように、接待を頻繁に する必要があるんでしょうか。 そういうこともあって社会が成り立ってるんだろうなとも思いますが、営業職として駆け出しの自分は、ちょっと悲しい気分になります。 短絡的でしょうか。 dai-ymさんのおっしゃるように自分の足でも稼げる営業を目指して、 ひとつひとつ努力していきたいと思います。 有難うございました。
お礼
詳しい回答を頂きまして大変有難うございます。 紐付き商売の意味がよくわかりました。 先輩にもいろいろと確認したところ 「紐付き商売」はウチの会社の営業の一部であって、多くの営業は決してスマートではなく、泥臭いもんだとのことでした。 dai-ymさんの仰るように、やはり地道な営業活動が大事なのだと思いました。 接待についても回答いただき有難うございます。 こちらに登校するのは初めてですが、こんなにも親切に回答いただき 感激しています。有難うございました。
補足
下のお礼の文章、正しくは「登校」→「投稿」です。 失礼しました。