>ただ折り目をつけれる空間が多分3mm程度しかなく、
重量のことを気にしてアルミを選ばれたようですが、時計の針が目的で厚みに制限があり、なおかつ振れが無い材料で有れば、むしろ堅い材料が有効と思われます。
そういう条件で有ればチタンが最適ですが、いずれにしても曲げ加工を施さなければ振れが出て針同士がぶつかる可能性が出てきます。
曲げ加工をしても3ミリ以内で納めるには、簡単にホームセンターで手に入れられるステンレスの薄板はいかがでしょう。
0.2~0.3ミリ程度のステンレス板を曲げ加工すれば、軽くて振れに強い物が出来ますよ。
理想的な作り方として、広いところの幅が4センチならば土台に成る堅い材料に幅7~10ミリで深さ3ミリ程度の溝を彫り、幅の両端を板などで仮押さえした真ん中を、溝幅に合ったあて板を当ててハンマーで叩き出す。(針の中心部分は平らのままで。針の先端3~7センチくらいも平らのままで可能)
針の中心取り付け部分は、芯を中心に縁を3ミリ程度90度に折り曲げる。但しその加工は、取り付け中心部分より数センチはだぶらせること。
打ち出し加工が困難で有れば、針の長さに沿って両はじを板などで挟み、30度程度くの字に曲げる。(鋭く曲がらなくてもかまわない)
もう一度、曲げた両はじを反対側に折り曲げる。(Wの形になる)
その厚みが3ミリ以内に成るようにおさえ、針の中心近くは先ほどと同じように平らに戻し、縁を曲げ加工する。
言葉では伝えにくいですが、軽くてもしならない強度を出すために、薄い材料を立体加工すると言うことです。
お礼
なるほど。 素材ではなく形状で強度を出すのですね。 ただ折り目をつけれる空間が多分3mm程度しかなく、 その細さで50cmを綺麗に折れるものでしょうか? 検討、実験してみます。 ありがとうございました。