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国内航空のスーパーシートのサイズのことで
JAL なり ANA のケースで、 ・ 国内線: ジャンボ、羽田~千歳間 ・ 国際線: ジャンボ、成田~ニューヨーク間 辺りを念頭に置いているんですが、おおまかでも結構ですので、お分かりでしたらよろしくお願いいたします。 ---- 1.国内線のスーパーシートのサイズは、 国内線の通常席と比べてどのぐらい大きいのでしょうか? 2.国内線のスーパーシートのサイズは、 国際線のエコノミークラス、エグゼクティブ(ビジネス)クラスと比べた時に、 どの辺りに位置するのでしょうか? (その真ん中ぐらいとか、真ん中よりこちらに近いとか)
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ビジネスはANA767-300、ANA747-400(2階)、JAL747-400(1階)に乗った経験があります。スーパーシートは経験なしです(搭乗/降機時に、通りすがら見るだけ)。 まずシートの絶対的なサイズですが、参考になるページがいくつか見つかりました[1-3]。それらによるとスーパーシートのシート幅は53~56cmくらい、エコノミーや普通席は43~48cm(ジャンボの場合)だそうですから、ざっと見て2割程度幅広ということになるでしょうか。 次にビジネスクラスと比較してみます。 ANA767ビジネスクラスは2列-2列-2列の座席配置で、国内線スーパーシートも767では2-2-2の配置ですから座席幅・左右の余裕とも同等と言えます。(余談ですがボディの大きくない767で2-2-2だと、ビジネスにしては横方向が窮屈な感じがします。最近はビジネスの座席配置を2-1-2に改良した767も飛んでいるようです) 「ジャンボ」747ですが、2階席ビジネスは2-2の配置です(これですと左右に余裕があって楽です)。スーパーシート搭乗体験を写真入りでまとめたページ[4]を見つけたので覗いてみましたが、スーパーシート2階席も2-2配置でシート自体の大きさもビジネスクラスと変わらないようです。一方、前後シート間のピッチはビジネスよりかなり詰まっている感があります。 国際線では通常、シートをいっぱいに倒して仮眠をしますからシートピッチが確保されていないときつく、一方国内線では座席周りがゆったりしていればシートピッチはさほど重要でない、ということなのだと思います。ビジネス1階席の方の記憶はややあやふやですが、やはり同様にスーパーシートの座席サイズと同等だったように思います。 あくまで個人的な印象ですが、スーパーシートをビジネスと比較するなら - シートサイズはビジネスと同等 - シートピッチはビジネスとエコノミーの中間(あるいは少しエコノミー寄り) といった結論になるかと思います。 [1] 座席サイズの研究 http://tokyo.cool.ne.jp/higachanel/zaseki.htm [2] 3社スーパーシート比較 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/4472/superseat.html [3] エコノミークラス症候群と座席ピッチ http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/syndrome.html [4] スーパーシート体験レポート http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/6375/gen-hikoukinosuana.html
お礼
いろいろな関連 URL なども含めて大変詳しく教えていただいて、ありがとうございました。 お手数を掛けました。 実は、先だって、 ANA 便で千歳から羽田へ帰る時に、 機材の遣り繰りの関係とかで、普段は国際線を飛んでいるジャンボが回ってきていて、 そのビジネスクラス用の席をもらえたものですから、おかげでゆっくり体を伸ばして快適に 過ごすことができて、仲間とその辺のことを話題にしていたという次第です。 並行して ANA の方にも問い合わせしてみてたんですが、その回答では、 ◎ 国内線の「普通席」と国際線の「エコノミー」のシートサイズはほぼ同じ。 ◎ 国内線の「スーパーシート」のシートサイズは、 ・ 国内線の「普通席」より前後幅、横幅共に20%程広くなっており、 ・ 国際線の「エコノミー」、「ビジネス」のほぼ中間辺りで、 ・ ロンドン線に就航している「プレミアムエコノミー」とはほぼ同じで、 とのことでした。