ファイアウォールの働きとしては「定められたルールに従って、不必要なアクセスを遮断し、必要なアクセスのみを許可する」ということになります。
許可されたものは通しますから、設定ミスがあればそこを突かれてしまいます。
ルーターの特徴はグローバルIPをプライベートIPに変換する機器ですから、内部LANを外部から直接アクセスして操作することは不可能で、一昔前は、ルーターを入れればソフト的なファイアウォールは不要といわれ、現在でも企業では個々のパソコンはウィルス対策だけでファイアウォールを入れない会社も少なくないです。
#2さんが説明されていますけど
>確かにルータにもFW機能が付いてるのですが、ルータのみでやろうとすると、アウトバウンドのフィルタリングの設定が非常に煩雑になり、ミス設定を誘発しやすいのです。
これが問題で、私は処分品/中古品が好きで、ルーターもまともなのは買いませんが、ヤマハは思いのほか高額ですけど、この設定が公開されていてきめ細かい設定が比較的容易という点(シスコなどに比べればですけど)が人気の原因で、私の周囲のSOHOの連中もヤマハを選びます。
ただこれも静的なフィルタリングなので、これだけでは難しく、現況ではソフトでファイアウォールを構築することと合わせた方がより安全かなと思います。
ご質問のソフトだけでどうかということになりますと、セキュリティ対策は冗長化を考えて、複数やったほうがよく、私の経験でも何かの不具合で起動していなかったということもありました。(NIS)
また、直接パソコンが攻撃されて負荷も増えますから、リスク分散の観点からもルーターの導入をお奨めします。
お礼
ありがとうございます。