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社員を突き落として育てること
私の職場には若手、特に20代が少なく、50~60を超えた壮年がわさわさと残っております。と言うのも、昔から「社員を崖から突き落とし這い上がってきた者だけを育てる」「去る者は追わず。残る者は背中を見て追いかけて来い」という社風を貫いているからです。お陰で近頃は若い社員を採っても50%の離職率で年々辞めていくといった状態です。 業界ではそこそこ名の知れた企業なので、精鋭を残すというプライドもあるのかもしれませんが、やはり近頃の若者に合わせた丁寧な人材育成も取り入れていかねば生き残っていくのは難しいものでしょうか。仕事内容としては相当の能力を求められるので、しごきに耐えられる人間がベストなのですが、今時そのような人材を見つけること自体難しくなっているのでしょうか。
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弊社と同じような社風で、社内の人かな?と驚くほどです。 といっても、弊社の場合、会社全体というより、 福利厚生を決める要部分だけが、こういう価値観というだけですが 総務という部署は、社内全体の雰囲気を決める重要な部署なので 結局は、londoniaさんの会社と同様な雰囲気になってしまうという 現状です。 >「社員を崖から突き落とし這い上がってきた者だけを育てる」 >お陰で近頃は若い社員を採っても50%の離職率で年々辞めていく これらか改善できるようにと、弊社では精神衛生に力を入れていて、 私も微力ながら衛生委員として、産業医と産業カウンセラーと共に 様々なことを行っているのですが、現在、明確な効果があるような 結果はでていません。 ですが、関わらせていただいた社員さんたちの心の体力が増すことで いつしか、若年層の離職率低下という数字でも明確な効果が 表せるよう、努めていきたいなと、相談文を拝見して想いました。 >しごきに耐えられる人間がベストなのですが、 >今時そのような人材を見つけること自体 >難しくなっているのでしょうか。 昔と異なって、より良い職場環境へ転職しようという価値観が 求人情報や派遣会社の広告媒体によって訴えかけられる日常だし、 昔のように、しごきに耐えるという価値観への変換をもとめる 誘惑が多い世の中になってきたなと想います。 しごきに耐える人間を選んで入社させるという価値観から、 多少、しごいても、その後のフォローなどで定着してもらえる 環境へ変化のときではないでしょうか? 回答らしくない書き込みですね。お邪魔しました。
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- 11921108
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《獅子の子落とし》方針の会社なのですね 私が今の会社にパートで働きだし一年間が過ぎましたが、正社員数少なくほとんどが 定年後の人 主婦のパートで賄っている会社です。 働く意識が違う!?って感じで最近はミスの数が増え 少し問題に成っている様です。高齢化による物忘れ 衰え 若者にはない余裕と暖かさもありますが 仕事と成ると…やはり問題があると思います。現役世代がミスをフォローしながらの仕事でかなりの負担…時給も最低で なかなか若い社員は残りません。私も辞める事を考えています。 昔のやり方では 会社の未来は 難しいのでは?
- nb0nge103
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私は51歳、小さな会社の総務管理職をしています。 お話から貴社の業務体質を考えますと 各人の持つ個人能力を要とした労働集約型の業態、と考えられます。 具体的には スタッフ各個の労働生産効率に主眼を置いた経営システムであり これは 業務セクション単体としてみれば、処理生産性において有効なのですが その一方で 企業として全体的な組織運用を考えた場合には 対応が個人化されているが故に、業務処理の代替応用に関する難を生じ易く また 職能フローも固着しがちで、著しく汎用性と拡張性に欠けるものとなります。 結果として、新人が育たない、というだけではなく 業務処理それ自体の後継者が生まれにくい また 作業内容の転換がきかない、新たな事業分野を開発できない、などといった いかにも老舗企業にありがちな 諸所の問題を抱えることになってしまうわけです。 まわりくどくて恐縮ですが、経営組織はその運用において柔軟であるべきです。 すなわち 必要な個人スキルやノウハウは、企業全体にとっての経営資源と考え 如何にそれを全社的な機能として普及させるか それぞれスタンダードやマニュアルといったものを制定し 日頃から平準化を進めておかねばいけない、ということになりますね。 つまり 社員誰もが同じように仕事をこなせる、そういう状態になれなければ 変化に応した思い通りの組織運用は不可能だからです。 …実は当社でも、過去にこうした問題に陥ったことがありまして 私自身、各人の担当業務内容と処理フローから 最適な実務パターンを何通りか設定し、これを基準とすることで ごく短期間のうちに新人を戦力化、さらなる業務拡大を可能にいたしました。 このように セクション毎の労働生産性ではなく 組織全体としての運用効率に目を向けることで、成果管理を軸にした 情報集約型の経営が構築できるのではありませんか。 旧い体質、と云ってしまえばそれまでですけれども 企業の管理職は、状況変化に応じて着眼と発想を変えていく必要があります …人材育成、という言葉も 企業自体の運営において基盤となるものが無ければ意味を成しません。 以上 あくまで当社の例に過ぎませんが、何らかの御参考になれば幸いです。
難しいでしょうね。甘やかされて、育った人間には酷ですよ。 これからは、その人が持っている長所を伸ばして、育て上げるほうが望ましいです。 但し、受身の人が多いので、それを気づかせることも重要になってきます。 「人から教えられたものは、身につかないけど(お金にならない)、自分から学び、体験して得たものは、それ以上の価値がある(お金になる)」
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
時代の変化に対応して会社も変わっていかないと生きていけません。 会社も生き物なので。 社員を突き落として育てるというと会社が育てているように聞こえますが、 実は会社は何もしていなくて社員が自力で育っているだけです。 今のように情報も多く、選択肢も広がればそれだけの能力がある人はさらに上を目指してしまいます。 そのため、這い上がれない人も這い上がれる人も会社を辞めやすくなます。 確かに厳しく育てた方が強い社員が育つイメージがあります。 でも実はそういう人間ってどんな環境でも自分で育つことができる人間が大半で、 一部負けん気の強い人間だけど自分に厳しくないが物事を途中で投げ出さないという条件の人がそういう環境でこそ育つ人間になります。 より多くの人間を効率よく育てないなら複数の教育パターンを持ち、人によって合わせるほうがいいです。 野球の野村監督は、古田を育てたときのイメージや普段のイメージから人をあまりほめないように思っている人がいますが、実はかなりのほめ上手です。 この人間はこういう部分を誉めると良い、という部分を的確に誉め、注意する部分は理論的に注意しそうして選手やコーチを育てています。 しごきに耐えられない=能力がないとか根性がない。は間違った考えです。 今の時代、理不尽なしごきをする会社には、社員の方から見切りをつけて離れていく時代なんです。 ちゃんと育てる人間に理解させて厳しい環境におけばその環境で頑張る人間も、理不尽な環境ではすぐに別の職場を求めます。 昔は中途採用が非常に厳しく会社を辞めるなどとんでもないと思われていたので、簡単に別の職場を探すなんてことはしなかったですが、今は違うんです。 londoniaさんの会社が必要としている人材はしごきに耐えられる人材でなく、何かしらの能力のある人材のはずです。 それを見つけるのに昔はしごくのが簡単だったのでよかったんでしょう。 そしてしごきにたえられる人材が会社に必要な人材と勘違いしてしまっているのでしょう。 もう一度、会社に必要な人材はどのような能力が有る人間なのかを考え、 今の時代はどのように育てたらそういう人材に育つのかを考えた方が良いと思いますよ。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
昔なら通用した方針です。 20年前に比べれば、若者の気質は全然違います。 良く50%も残っていますね。 書かれたような手法を続けては、育つ若手も育ちません。 年齢が偏った企業に優秀な若者は絶対に来ません。 企業の成長を妨げる行為は慎むべきで、時代に合わせた教育をお勧めします。
- Morip-
- ベストアンサー率10% (3/29)
あなたの職場は相撲部屋ですか?今どき勘違いした職場ですね 突き落とす教育方法がいいのではなく、努力して自分で這い上がったその人がすごいのです。 やさしく導いていれば、今いる人よりもっと才能があって会社のためになる仕事ができるひとがやめずに残っていて業績もアップ、社長なんか追い抜かれているんでしょうね。50~60のわさわさいる壮年は日々新しいことを学んでいますか、突き落とされて覚えた昔の経験だけで今を生きたりしていませんか? まさか!いまだに年齢給だったりしないですよね。能力給ですよね 一族経営だったりして、時代が読めない会社はつぶれますよ 早めの乗換えをお勧めします
- s-f-y
- ベストアンサー率33% (19/57)
これからの時代は 育てるという感覚が必要になってくる のではないでしょうか。 もちろん 将来のびる人間かどうかの 見極めは必要だと思います。 優しく導く時と厳しく導く時のタイミングが重要で 相手の限度を 超えるような厳しさを与えては だれもついてきません。最初は 優しく、徐々にレベルをあげて 厳しさに耐えうるように導く。 いずれにしてもこれからは 集団指導より より繊細な個人指導 (個人の能力に合わせた)の方に重点が置かれるのが好ましい のではないでしょうか。
40代男性ですが、我々くらいの年齢から突き落とされたら、 去るという感覚が身に付いているように思います。 なにせ、今の時代、食うには困らないのですから。 今の20代はさらにドライですよ。上げ膳据え膳なんて子もざらにいますし。 突き落とすのは簡単ですが、振り返れば誰もいなかった状態になりつつありますね。 今の子は、目標を提示し、鼻先ににんじんをぷらさげて、懇切丁寧に教えて、私生活は干渉せず、 達成したら褒めてやる、成果はすべて君のおかげ。くらいの気持ちでないと なかなか育たないようです。やればできる。能力の高い子はたくさんいますので、 やはり、実情にあった人材開発、育成も求められるんじゃないでしょうか。
20代の会社員です。 突き落とすだけ突き落として、這い上がる手助けはしていないのでしょうか? 「厳しく教えるが、残るつもりならいくらでも手を貸す」 こういう姿勢じゃなければ若い人、特にできる人はどんどん離れていくと思います。 人が精神的に弱くなっているのではなく、効率が良い会社が増えているのです。 昔と一番違うことは、転職が当たり前だということかと思います。 3年転職が普通の時代で、ついていきたい背中の会社なのでしょうか? 同世代と話をすれば必ず、自分と周りの環境の違いを比較します。 その時はやはり、教えてもらえる方が得と考える人が多いのではないでしょうか。