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自分が何を望んでいるのかわかりません
子供が小さいころは、自然の中で子供を育てたいという思いが強く、 シュタイナー教育や自然育児が自分の理想でした。 ゆとり教育にも、自然の中での育みを期待しましたが期待外れでした。 そして、子供が大きくなって自分も仕事をするようになり、 だんだんと成績が気になるようになってきました。 子供が小さいうちは、しっかりとした大人になってくれれば、 成績なんてどうでもいいと思っていましたが、 学校の懇談でも、褒められるのも注意されるのも成績の事が中心です。 子供が高学年になり、将来の職業を考え始めたこともありますが、 やはり成績のいい高校、(安くついて優秀な)大学に行って欲しいという願いもあります。 でもそれ以上の生きる喜びのようなものを見つけて欲しい気持ちも強くあります。 自分に対しても同じ考えで、 ある程度のゆとりを持って、自然に生きていきたい自分もいれば、 お金を稼ぎ、家を買い、旅行もしたいという自分もいます。 こうして質問しても答えが見出せないのはわかっているのですが、 本当の豊かさや幸せってなんなんでしょうか。
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>こうして質問しても答えが見出せないのはわかっているのですが、 本当の豊かさや幸せってなんなんでしょうか。 豊かさを実感するためにはその前に欠乏を体験しないと あることが「当然」という判断しかできないのが人の常です。 豊かさで幸せを感じるかどうかはまた別物でしょう。 おおむねは豊かさ=幸せではあるでしょうが、食べたいものを食べられるという環境でも、食べていいかどうかは条件次第ということですしね。 スマートでいたいが、食べたいだけ食べたいという幸福感は二律背反。 たったこれだけのことでも、個人的に成就することはできない。 物資の充足に関しても、ロシア語の通訳をされていた 米原万里さんの著書の中に、旧ソ連ではトイレットペーパーを使うという習慣すら大戦後にはなかったそうで、シベリアに抑留された人々が苦労されるという・・・シモネタで笑えるのですが、切実で・・・でも、文化的な背景、習慣の違いというのもあると。 もっと幸せ、もっと物資といっても 文化・習慣が違うと、たかがトイレットペーパーすら手に入れられない。 どこかが痛い、不調というからだのシグナルだけで どんな幸せも、膨大な所有される物資も無意味です。 今朝の、新聞で木原美知子さんがプールでの指導時、 くも膜下出血でなくなられたとありました。 娘の最初に通ったスイミングスクールの「校長先生」 享年59歳とあります。 明日はないのです。 今日一日の充足を。
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- dorce0000
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私の場合は、優先順位づけだけしますね。だってハッキリ嫌いなもの以外は、大体誰でもあったほうがいいって思うのが普通だと思います。ゆとりだけは譲りたくない!ものだったら、それを確保しながら、2番手のものがどれぐらい確保できるのか、その比率はどのぐらいが自分にとって満足いくのかを探ります。 宇宙は広い(そして狭い)んですから、あなたが全て独占するわけにいきませんし、だからこそ各人なりの解釈で生きる余地があるんだと思います。 他人から・社会からの評価については、今までのところ私はあまり重視しません。他者からの賞賛やレッテルなどは、自己の内面の満足とは性質が違い、状況が変わったら簡単に失われるものですし、そもそも他者の思惑を「自分のもの」にするなんて本当の意味で不可能です。オマケみたいなもんじゃないですか? 私はオマケより中身が欲しいと心の底から思いますけどね。長く色あせず幸せに生きるのがオイシイって思ってますから。その筋をしっかり握った上で、社会の評価やレッテルはオマケとして、本業(?)本道に差し支えない限り有効利用するつもりです。 ちなみに今NO.1さんの回答を見たところですが、その内容は心理学の「欲求階層」だったか、言葉は忘れましたが、その人の人生で得た段階によって満足度が違うというピラミッドの表があったと思います。やはり「あなたにとっての真実」「私にとっての真実」しかないんだと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >私はオマケより中身が欲しいと心の底から思いますけどね。 実はその中身が、私にとってなんなのか。よくわかりません。 自分。自分って誰?と突き詰めればなります。 誰のために存在する自分? 自分のため?存在する意味がわからない。それなのになぜ生かされているのか? 家族のため?そもそもなぜ家族を作ったのか?自分が寂しいから? 社会のため?代わりはいくらでもいそうで。 世界のため?なにができる? とこういった具合で、自分自身の解釈というのを自分で否定しているところに問題があるのかもしれません。 「欲求階層」のピラミッド、見たことあります。 このピラミッドのどこに自分がいるのか。見当もつきません。 貧しい世界にいて、それでも人のために働いている人たちは、いったいどこに位置しているのだろうか。とか考え始めると、余計にわけがわからなくなってきます。 もう少し考えてみたい思います。
- mi88sass
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子供の育て方の質問なのかなと思って読んでいたら、質問したいのは本当の豊かさでしたか。 ご自分のなかで、悩みがすべて「漠然とした不満」のような、ごっちゃなものになってはいませんか。 自分が何に対して悩んでいるのか、落ち着いてゆっくり整理してください。 「本当の豊かさ・幸せってなんなんだ」と考えるのではなく、現実の事実と自分の理想をはっきり書き出して、どこがどう食い違っているか分けていきましょう。 そのうえで、妥協・納得できる不満やどうしても譲れない不満などに大別し、それぞれ優先順位をつけていったらいかがですか。 「鏡の法則」という本があります。20分弱で読める薄い本なのですが、あなたとあなたのお子さんの状況を少し象徴している気がします。参考になるかもしれませんので、本屋さんで立ち読みしてみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 今何が現実で何が理想か。 そう特に何が理想なのか。これがわからないんです。 自分で整理するしかないんでしょうね。 「鏡の法則」少しWebで読みました。 「鏡の法則」に対する反論の記事も一緒に。 どちらが正しいとかはよくわからないのですが、 以前に心理学者のユングが好きでよく本を読んでいたことを思い出しました。 特に偶然の一致、「シンクロニシティ」 でも、いつも偶然という無責任さに任せていたような気もします。 大人になってからは、自分の気持ちや偶然を断ち切って意志で決定することもできるようになったのですが、それもなにか違うような気がして。 まだよくわかりません。
- yuji_from_kyoto
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>本当の豊かさや幸せってなんなんでしょうか。 自分自身の気持ちですよ。それが答えです。 ちょっと話はそれますが、お金があり、何でも好きな事ができ、人生で苦労していない人は、 上級の幸せや豊かさを求めます。平坦な豊かさや幸せは周りに溢れているので、感じられないのです。 逆に、お金がなく、苦労ばかりしている人は、 少しの豊かさや幸せを、感慨深い気持ちとなります。 「本当」なんてものは、自分の経験した人生により、決まるものです。 つまり、自分自身の気持ちなんですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >自分自身の気持ちですよ。それが答えです。 この質問をしてからいろいろ考えてみましたが、 やはりこれが答えになってしまうのでしょうか。 もう少し考えてみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 難しそうでわかりやすい内容ありがとうございます。 >どこかが痛い、不調というからだのシグナルだけで どんな幸せも、膨大な所有される物資も無意味です。 これはそうだと思います。 体が弱いのでよくわかります。 まぁ生きている限り、 誰かがいて周りの誰かに感謝できるような環境ならば 病気でもそれが幸せなのかも知れないとも、 思ったりするのですが。 でも死んでしまったら終わり・・・。 亡くなられて気がつきましたが、 木原美智子さんは私が少し在籍した中学の先輩です。 もういませんが、残したものはきっと大きいのだと思います。 明日はないけれど、今日一日の充足も欲しいけれど、 私もなにか残したいのかも知れません。 もう少し考えてみます。
補足
すみません。木原光知子さんでした。変換ミスです。