- ベストアンサー
成人T細胞白血病について詳しく教えて!!
妊娠15週目の検診の際、前回の検査結果で”ATL”が、「他の人より高い。」と先生から話されました。 ”ATL”とは? ”高い”とは? 平均はどのくらい? お分かりの方、詳しく教えて下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・ATLは白血病の特殊型に分類されます。 ・成人(40歳以降が多い)に多く発生する疾患で、レトロウイルスである成人T細胞白血病タイプI型(HTLV-1)の感染により引き起こされます。 ・感染経路は母子感染、授乳、性行為感染(男→女のみ)、輸血 です。 検査値は陽性か陰性、正常値は陰性です。 陰性でない場合はキャリア(ウイルスを持っている人)となります。 「他の人より高い。」という言葉ですが、HTLの結果は数値でなく+か-なので、先生の言い方の違いか、もしくは 血液の血清の中にLDH(乳酸脱水素酵素)というものがあるのですが、それが高値(正常は200~400IU/L)ですと臓器の疾患があると疑われます。その疾患の中にHTLも含まれています。 HTL検査の中にLDHの項目があり、関連してのことかもしれないですね。 次回健診時に詳しく聞いてみてはどうでしょうか。 http://www.std-lab.jp/stddatabase/db020.php
その他の回答 (2)
- fairy8
- ベストアンサー率50% (45/89)
NO1です。 妊婦検査ではHTLVの陰陽を見るところが多いので、ATLA抗体について触れていませんでした。申し訳ありません。それと前回回答中に「ATL」を「HTL」と書き違えていました。重ねて、申し訳ありませんでした。 ”ATL(128倍)”はATLAの抗体価の値です。 採血した血液の血清を倍倍に希釈していく検査方法で結果が○○倍とでます。 あなたの検査した病院ではATLA抗体128倍未満を基準としていると思います。128倍より数値が少ない状態が正常、それより高いとATLのキャリアである可能性が高くなります。 ただ、大抵の検査は検査値に範囲を持たせていて、病院や検査科により多少の正常値に差があったりしますし、この検査では体の免疫機能が低下していたり、妊娠により体調が変化していたり、他のウイルスや微生物に感染していると、数値が高く出ることもあります。 妊娠すると、体調が変化して、普段は検査に引っかからないようなものでも引っかかることが多いです。 例えば、オリモノでも常在菌が普段は問題なくても、妊娠により検査で(+)になることもあります。 ATLは稀な白血病ですし、周囲に感染している方がいなければ、あまり気にしすぎず、先生の言われる高い(あなたの検査結果)がどの程度なのか次回聞いてみるといいと思います。 詳しく何も言われなかったのであれば、許容範囲内の値だったのかもしれないですね。
- book4129
- ベストアンサー率25% (1/4)
数値の事ですが、ATL抗体価を指していると思います。ATL抗体の検査法により、基準値が異なりますので、検査をされた先生に聞いてみるのがいいと思われます(検査部があるのであれば、直接聞いても教えてくれるし、ない場合は必ず、基準値入りの検査結果票があるはずです)。検査値において平均値というのは意味をなさない事が多いので、気にされないほうがいいでしょう。
補足
母子手帳には”ATL(128倍)”と記入されています。 この数字は何を指していますか?