中国に行くようになって20年ほどになります。先月上海に行ってきました。
日本にも支店がある小籠包で有名なレストランでは、お茶は水道水を使っているようでした。お茶を淹れるためには少なくとも一度沸騰させるはずですが、泥水っぽい匂いは感じました。
また別のレストラン(地元で有名な老舗)ではお茶やスープは泥臭くありませんでした。こちらは浄水かミネラルを使っているようでした。
初めて行った方は大体お腹を壊すようですね。薬は現地でも買えますし、北京と上海なら日本語の通じる病院があります。
日本人がお腹をこわす理由は油が合わないせいだ、という話は私もよく聞きます。中国の油は日本のサラダ油のように精製していないため、旨味は濃いけれどお腹にはきついそうです。
昨今は水源の汚染も相当なものでしょうから、沸騰させたからとはいえ「大丈夫」と言えるのかどうかはわかりません。でも現地の人でも水道水を飲む(お茶にする)には沸騰させるのが普通です。
気にしだすときりがないですよね。現在日本のスーパーで売られている冷凍食品は中国加工ものが多いですし、ファミリーレストランやコンビニ弁当の食材も中国加工品です。すべてあの水で育った野菜をもとにあの水で調理してから日本に運ばれてくるわけで・・・日本にいても知らず知らず口にしている可能性はあります。
中国に足を踏み込んでから極端に警戒することはないのでは・・・と思いますが、どうでしょうか。ふつうに考えて、不潔そうな店を避ければいいのでは。(若い外国人が見るからに不衛生な屋台で食事をして「お腹をこわした」とか言ってるのを見ると、自業自得では・・・?という気もします。)
なんとなくですが、最近できた高級レストランよりも、地元の人に人気のある老舗の方に信頼できる店が多いというふうに私は感じています。
お礼
ありがとうございます。 様子がわからないので、とりあえずおなじみの旅行会社のツアーにして、 今回はホテルも格上げしてみました。 これで様子をみて今後の参考にするつもりです。 返事が遅くなり申し訳ありません。ありがたい情報に感謝します。