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(今さらですが)亀田大穀サイドに勝算はどのぐらいあったのでしょうか?

ランクやキャリアで考えると、実力差は歴然という対戦だったわけですよね? 内藤側にも亀田側にも勝敗の行方とは別にいろいろな目論見がありつつの組み合わせだったのは理解できます。 が、実際のところ、亀田サイドはどのぐらい勝機があると思っていたのでしょうか? 強気な発言はショーアップと割り切っていたのか、一か八かにかけていたのか…。 大毅選手本人の気持ちとまわりの人たちと温度差があったかどうかも気になります。 一部には「亀田興毅・兄が弟の敵討ち」対戦につなげる演出のための捨て駒試合という考えもあるようですが…。 ボクシング事情に詳しい方、ご意見お聞きしたいです。 よろしくお願いします。

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  • mouryou
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回答No.4

 おそらく父親は相当の勝算を見込んでいたものと思われます。あれほど無敗にこだわってチャンピオンロードを子供たちに歩ませようとしていたのですから。ただし、次男の切腹発言に対して内藤チャンピオンが「俺はしないよ」と返したのを聞いて「そんなんで成立するか」と発言したのは負けたときのことも考えていたと思いますよ。 父親のプランとしては (1)ともかく内藤の瞼を攻撃して出血を誘いドクターストップを狙う (2)ガードを堅めて常にプレッシャーをかけ相手にうたせて疲れを狙う の二つしかなかったと思われます。 (1)に関してはクリンチ時にグラブで内藤チャンピオンの傷口をこすることはしつこくやっていたので計画的としか考えられません。そのことの対策には随分力を注いでいたと思われます。随分昔にはこれの名人がいたそうで、あんなに時間をかけないでも傷口を広げてTKOを稼いだ人が」いたようですから誰かが入れ知恵したのではないでしょうかね。 (2)に関してはガードを固めて内藤選手に頭を押さえられても(逆に言うと内藤チャンピオンの手に自分の頭を押しつけて)手を出さずに押していましたが、私はあれを見たときにはコントだと思いましたよ。内藤チャンピオンは超一流とはいえないまでもあのクラスでは高いナックアウト率を誇っているので早い回に顔に打たれてナックアウトされるのを警戒していたための行動と思われます。  その二つのプランが結局うまくいかなかったために打つ手が無く、そもそもあそこで相手が倒れるようなローブローを打っても反則負けだし、肘で眼を打つなんてことはまともにパンチを入れられない相手にはどだい無理だったといえましょう。

sam-sam-sa
質問者

お礼

確かに以前、何かの番組で「俺たちに負けは許されない。負けたら次はないから絶対負けられない」というようなことを発言していました。「どんなことをしてでも勝ちにいく」という闘志を間違った方向に使ってしまったという感じですね。 それらを踏まえての勝算だったのかもしれません。 わかりやすいご説明、大変よく理解できました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

おはようございます。 その筋に詳しい関係者の発言によると 『ある世界には非公認の賭けってのがあって、そいつが圧倒的に内藤有利で、オッズ上げても亀田を誰も買わなかった。 ところが第2情報として「流血TKOをTBSと協栄が狙ってる」というのが出てきた。 これで賭けが成立したのよ。 それでも内藤が圧倒的有利だったけど。 この手の賭けって、試合に何しようが結果だけで決まるから無効は無い。 実は俺もその線ならアリかなと一瞬思った(笑) おそらくだが買収成功とまでは思ってなかったのじゃないかな、亀田一家は。 しかし流血TKOが規定路線であることだけは知っていたし、この案が出たからこそTBSが乗ったわけで、実現すると思ってたんだろう。 実際誰が見ても、内藤は両方のまぶたに古傷がある。 ここを狙うのは常套だろうが、それだけでTKOになるかどうかは微妙だよね。 要するに亀田一家もTBSも「ボクシングをあまり知らなかった」としか考えられない。 結論としては「亀田一家は本気でTKOを狙ってた。そして可能だと思っていた」ということだろう。 亀田大は、試合中に「それは無理だ。実力が違いすぎる」と気づいたみたいだったけどね。 あの低いピーカーヴーは「勝つためのスタイル」じゃなくて「最終ラウンドまで倒れないためのスタイル」だよ。 皆が指摘しているように、流血TKOが今回の亀田サイドの描いた絵だった。 ところが内藤はそれを瞬時に見抜いたんだね。 というか前の世界戦から3ヶ月しかたってないのに防衛戦をやること自体が傷口を狙ってくるという作戦だということは明白なんだが。 この案に乗って、ごていねいに金色のグラブトロフィーを用意したのが朝鮮民族団体がバックのTBS。(笑) 四面楚歌の中で内藤は戦ってたんだわ。 そして勝った。 ボクシング好きな人ならわかると思うけど亀田大の両腕って、脂肪つけて太くしていたよね。 あれはパンチ力ではあなく「ガード専用」のもの。 それで頭から押し込むというのは、フットワークがないから逃げているだけなんだ。 前に逃げているって感じかな。 最初からパンチを打つ気もないんだよ。 とにかくバッティングでもなんでもいいから傷口狙い。 それは最初から陣営戦略として決まっていた。 というかそれを提案したからこそ、昨日の試合が組まれたのだから。 たぶんTBSのアナも知ってただろうね。』 どこまで信じていいか分かりませんが、素人の推測よりも的を得ていると思います。 いずれにせよ、亀田家の先行きにはドス黒い暗雲が立ち込めているようです…。 可哀想に…。

sam-sam-sa
質問者

お礼

なんというか…清廉潔白な世界だとは思っていませんが、スポーツとして最低限度のモラル、アスリートのスピリットみたいなものがあってこその感動だったりすると思います。 とにかく勝算ありき、勝ちにいった結果があの試合だったということのようですね。 回答ありがとうございました。

  • mat983
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回答No.3

内藤はキャリアは豊富ですが強いチャンピオンではありません。 亀田陣営は勝つチャンスはあると踏んでいたと思います。 徹底したガードで相手に打たせず、チャンスを見て打つ戦法だったと思います。 事実、内藤は大殻の前に出る圧力にてこずり、ジャブではなく反則まがいの頭を押さえる行為を何度もしました。 結局1度も見せ場を作れず、連打も浴びせられないなど、チャンピオンの戦い方ができませんでした。 戦法は成功したと思います。 しかし、大殻はいかんせん手が出なかった。 内藤の半分以下のパンチ数では勝機は作れる訳がありません。 一言でキャリアの差であり、内藤の変則的な打ち方に対処できなかったのです。 反則行為は別にして、大殻は善戦し、内藤がてこずった試合でした。

sam-sam-sa
質問者

お礼

反則抜きで考えれば途中まではそれなりに闘えていたということでしょうか。 亀田サイドの指す実力=反則を使ってでも勝つことができる力という判断なのでしょうね(まあ、実際勝ってナンボの世界でしょうが)。 ハナから足りない実力を反則で補う戦法での勝算だったのかと残念です。 せめて12Rで試合を投げずにボクサーのプライドを見せてくれたら…と思ってしまいます。大毅選手が人としても拭えない傷を負ったなぁと。 なんだか何を言いたいのかわからなくなってきてしまいました。すみません。回答ありがとうございました。

sam-sam-sa
質問者

補足

今読み返して気づいたのですが、回答頂いた内容を把握していないようなお礼コメントになっていて失礼しました。(他の質問・回答を閲覧した後だったので混乱していました。ホントにすみません。) 亀田サイドとしては大毅はもっとやれると踏んでいた、けれど思ったようにいかず、自分の力も出せず…という中で反則を使わざるえなかったということですね。 ランクやキャリアの差より、大毅選手の勢いと勝負強さに賭けたということと理解しました。 回答ありがとうございました。

noname#45640
noname#45640
回答No.2

こんにちは。亀田大毅は、恐らく100%勝算があったと思います。亀田側だ選んだ外国人選手を倒して調子に乗ったのでしょう。狂栄ジムは、そのマッチメイクは上手だそうです(金にものを言わせます)今までそうして鬼塚などチャンピオンにしてきました(強い相手の場合は毒入りジュース)亀田側から見て、一見、内藤は、ちょっと弱そうに見えたのではないでしょうか、年齢もいっているし。これが内藤でなく山本キッドや五味などのような、いったん、つないでいたロープを放したら危険そうな相手だったら、先ず、挑戦しないでしょう。大毅は、まだ若いから、そんな怖い相手がチャンピオンを退いて、弱そうなチャンピオンが出てくるまで待ちます。それが亀田のボクシング用法です(^^; )

sam-sam-sa
質問者

お礼

狂栄ジム。(笑 そういえば金平氏も追放されたはずなのにいつの間にか復活してますよね。そっちもいいのか、JBC…。 瞼の出血によるTKO狙いも踏まえて、内藤の力を見くびっていた…ということでしょうか。だとしたら、ボクシングを舐めてるか、素人も呆れる判断力のなさということになりますね。 まぁ、どんな手(反則とか)を使ってでも勝つという考え方ならかなりの勝算を見込んでいたとしても不思議ない…。 なるほど、参考になりました。 回答ありがとうございました。

  • agu1980
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回答No.1

まあ彼らの本心が聞ければ良いのですが、それは無理でしょうからあくまで推測です。 元々ランク14位と世界チャンピオンの対戦ですから、勝機は8:2くらい(もちろん亀が2)しかなかったでしょう。だから今回はちゃんと謙虚な言動で「胸を借ります。」くらいにしておけば、たとえ負けてもこれほどの大騒ぎにはならなかったでしょうし、次回のリベンジマッチ、大晦日の亀1号戦が期待できたのに・・・ まあ作戦としてはガードガチガチで5~7ラウンドまで様子見て、頃合を見て内藤選手の古傷(右まぶた)を狙う。うまくいかないときはこっそり反則を使ってネチネチ攻める。あとは大振りラッキーパンチに賭ける、ってなところしかなかったでしょう。 でも熱くなり過ぎて反則指示発言がマイクに拾われてしまったのは、まったくの誤算。彼らは本当にアホだったことが証明されてしまいました。 つまり今までは演出であったはずの「ワル・キャラ」が、いつのまにかTBSのヨイショにつられて勘違いになってしまっていた事が彼らの最大の敗因でしょう。だってランク14位のくせしてどこからあの自信が来ていたの??切腹??俺のパンチは宇宙一??金平会長さんやらTBSやらボクシング協会やらも野放しにしていて良かったんでしょうか??本当に将来のボクシング界、もしくはちょっとは素質がありそうな亀1号クンのためを考えるとあれは完全に失敗興行で、あれっきりで終わってしまうではないですか。 漢字も読めないバカ息子たちの奔放な言動は仕方ないとしても、もっと周囲がボクシングの実力差と興行についてくらいは教えてあげなくてはネ。

sam-sam-sa
質問者

お礼

やはりそうですか。傍若無人キャラがウケ、勝ちを見込める試合をこなすうちに実力があると勘違いしてしまったのでしょうか。裸の王様以外のナニモノでもありませんね。 百歩譲って大毅本人がすべて理解しての行動なら頭の悪いヒール役だと諦めもつきますが、どう見ても父親に洗脳されての言動で、本人何が問題なのかもわかっていないのがやりきれません。 JBCの処分も結局、期間停止以外、徹底的な指導も入らないようですし、多くの方もおっしゃっていますが、父親と離れてイチからやり直さないと何も変わらないでしょうね。 こうしている今も「そんな処分適当に交わしたらええねん!わしらは何も間違ってへんで!」とオヤジが息荒くしている光景が浮かびます。 本当に何から何までダメダメですね。 貴重なご意見ありがとうございました。 (…といいつつ、私もタイトルの大毅の字を間違えてしまいました。お恥ずかしいです。失礼しました。)