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結婚についての考え方

 以前、叔母にこんな質問をされたことがあります。「結婚をどういうものと考えてる?」と。  私は「夫と新しい家庭を作ること」と答えました。その後の話の中でも「○○家(自分の実家)を“出た”とか、●●家(夫の実家)の人間になったとか、○○家(自分の実家)の娘で無くなったなんていう意識は全く無い」、「義理の両親やその身内については親戚が増えたぐらいの感覚」というようなことを話しました。  昔(自分の親世代)は結婚とはいわゆる「嫁ぐ」という意識が一般だったようで、私のような感覚について「やっぱり今の世代は違うのね~」といった感じでした。その場にいた私の母は、私が「○○家(自分の実家)の娘で無くなったなんていう意識は全く無い」と言ったことに対し「そう思ってくれているのは嬉しい」と言っていました。私としては「え?当たり前でしょ」と思ったのですが(笑)。  義両親は結婚式の挨拶の時に「○○を迎え入れることを嬉しく思う」というようなことを言われていたので「義両親にとって私は●●家(夫の実家)の人間になった、という意識なのかな」と少し思いました。もちろんそんな深い意味込めて言われたのではないかもしれませんが。ちなみに義両親はとても優しい人柄で私たち家族(夫、子供)にむやみに干渉することもなく、関係はいたって良好です。  今後の結婚生活を円滑に進めていくヒントになればと思うので、こういった意味での結婚の捉え方について、できれば世代も含めて教えて欲しいです。また、周囲(夫やその家族、または自分の両親)と考えが異なっている、それによって問題が生じたこともあるといったことがあれば教えてください。

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  • mimi--ko
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回答No.3

質問者様は、お若い方だと拝察いたしました。 私も基本的には、質問者様と同じ感じ方なのですが、年を重ね、状況が変わってくると、自分の立場の変化に気付きます。 まず、自分の弟が結婚すると、自分と両親は血が繋がっているのに違う苗字で、お嫁さんは血が繋がっていないのに私の両親と同じ苗字、というのが、なんか不思議でしたね。 実家で、弟家族と同席すると、やはり、姉だからといって幅を利かせているとお嫁さんにカンジ悪いかな?お嫁に行った身として、少し遠慮しておこうかな?と思うようになります。 義父が亡くなったとき、義母が突然「家」意識に目覚めました。 ○○家として恥ずかしくないように、とか・・・ 私も、長男の嫁として行動する機会が増えました。 義母を見ていると、女って面白いな、と思いました。 嫁、として肩身の狭い思いをする時期もあったでしょうが、結局は、その家を牛耳ってしまうのです。 私自身、嫁ぐ、という意識はなく、義母の家意識に反発を感じることもありましたが、義母も高齢になった今、夫の家、というよりか、自分の家、という感覚が芽生えてきました。 状況の変化に応じて、臨機応変に対処していけばよいのではないかと思っています。 何かの参考にしていただければ、幸いです。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 >義父が亡くなったとき、義母が突然「家」意識に目覚めました。 なんとなく分かる気がします。お義母様にしたら「お父さんが亡くなってしまった今、自分がしっかりしなければ!」というお気持ちだったのでしょうね。 >年を重ね、状況が変わってくると、自分の立場の変化に気付きます。 私ももしかしたら考えが変わるときが来るかもしれませんね。とても参考になるご回答でした。

その他の回答 (7)

  • kaputun
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回答No.8

イエ制度は、明治時代に江戸時代の武家社会の相続形態を真似て 明治政府が資本主義の導入と戸籍管理を目的に、つまり税収のために、 強引に取り入れたものです。 苗字の存続に拘る人が多いですが、戸籍導入前はほとんどの人が苗字ナシ。 数代前までしか確実な話ではない苗字に(しかも決め方もほとんどテキトー)、 なぜ大騒ぎになってしまうのでしょうかね? そんなに古い税体制を守りたいのでしょうか? 「イエに入る」「嫁に行く」なんていうのは、そういう時代の思想の遺物です。 今の世代がそういった古い思想に振り回されないのも自然な話なのですが、 一応そういったものに影響を受けて生きてきた親より前世代の顔を立てる意味でも、 嫁に行ったとか嫁に来たとかそういうつもりになってみせてあげるのが大人なんだろう と思って、婚家と親戚づきあいをしています。 イエいうコミュニティに所属したことになったのだから、 そのコミュニティの習慣に従わなければ、うまくいきっこありませんしね。 なので、実家の感覚を全てシャットアウトしています。 温かく迎え入れてくれたということは素直に喜べますし、そんなに苦なことではありません。 お陰さまで?、私のところも夫の実家とうまく行っていると思っています。 お姑さんとも二人で銀ブラできるくらいの仲良しです。 お姑さんが息子である夫は放置状態にして私を可愛がってくださるくらい人間のできた方 というのが、その要因だとは思いますが(笑)。 実の母だったら良かったのにと思っています。 ところで、墓守りのためのイエ制度なのだったら、長子以外は不要になってしまいますね。 イエはともかく、土俗的な先祖信仰なんて早くなくなって欲しいものです。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 >一応そういったものに影響を受けて生きてきた親より前世代の顔を立てる意味でも、 >嫁に行ったとか嫁に来たとかそういうつもりになってみせてあげるのが大人なんだろう >と思って、婚家と親戚づきあいをしています。 よく分かります。こちらも気を遣ってある程度は年配者である両親に従おうとは思いますが、露骨にされると「私には私の考えがあるんですけど!」って言いたくなってしまいますよね。 まあこのまま夫側の親戚とも良いお付き合いが続けていけたらと願うのみです。

  • honey783
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回答No.7

こんにちは! 私も000mam000さんの考え方と一緒です! 一方、私の両親は全く反対で、バリバリの家意識が強い人たちです。 でも実は私が今の考え方になったのは結婚してからで、それまではずっと『結婚して夫の苗字になったからには、相手の家に入るもの』という考え方でした^^;親から教えられていたことを信じていたんですね.. 私の父親は長男『跡継ぎ』、しかし私達子供は姉妹ばかり・・という事情と、私が最後に結婚する、ということから、結婚する際には大変でした。親からは『跡継ぎ』のプレッシャー、夫の方は融通は利くのですがこと結婚に関しては古風な考えだったので。。 夫は「自分が姓を変えるくらいなら結婚できない」という勢いだったので、私が姓を変えざるを得ませんでした・・。つらかったです。 (本当は姓を変えたくらいで相手の家に入るわけじゃありませんが・・) そうして悩んでいたとき、初めて結婚に関していろいろ調べ、法における「事実」を知り、すごく救われました。『私はいったい今まで何を悩んでいたんだろう』と。 ただ、今のような考え方になったのはこういった経験をしたからで、もし私に男兄弟がいたら、親世代の考え方を今も引きずっていたでしょう。 だってあのうのちゃんだって『両親とは別のお墓に入ります』なんていうくらいですもの(笑)まだまだ家意識は強い世の中です。 私自身の考えでは、家意識が蔓延る一番の原因は、お墓だと思っています。日本のお墓ってほとんど家単位ですよね? いくら法では家制度は廃止されているといっても、人間の行き着くところ(墓)は、「●●家先祖代々の墓」ですもん(笑) 両親はいまだ「嫁に出した、寂しい」なんていいますが、私は気にしていませんし、だからといって両親の考え方を変えようとは思いません。ただ、姓は変わっても、どちらの家も平等だし、お父さんとお母さんの面倒もちゃんと見るし、実家のお墓は必ず守っていくつもりだから、心配しないでね、って言ってあります(^^) 両親のことは大好きですが、幸せのスタートをきるはずの2人を縛り、悩ませ、女性しかいない家系を苦しめる、古い結婚の考え方は大嫌いですね。。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  跡継ぎ、、、ウチは由緒ある良家でもないし代々事業を営んできているような家でもないので私自身、こういう意識には本当に疎いです。回答者様もご両親と考えが逆との事で、嬉しい、おめでたいはずの結婚に際して気苦労があったことはお辛かったことと思います。 >家意識が蔓延る一番の原因は、お墓だと思っています。 納得です!!これもいずれ時代とともに変わっていくのかもしれませんね。

noname#63293
noname#63293
回答No.6

私もそう思ってました。両家の親も口ではそういう考えっぽいこといってました。が、いざ結婚式あげるとなったとたん、義母は急変。自分の身内のことばかりこだわりだし、しきたりがどうのうちは1人息子だからとか言い出し・・・・。うちの親はそうではないと思っていたけど、逆に、娘だからあたりまえ・・・の考えで全く相手方とのことや夫との関係のことを考えず。 親御さんの考えにもよるのと、何か問題が起こった時につい出てしまうの「嫁なのに」「子供なんだから」ということでもめ出します。なので頭で思っているのと、染み付いた個人の考えは、トラブルになった時に個々がこだわってたことが出てくるものだと思いました。 同居はしないといってたのに、片親なくなったり何かあると突然、同居があたりまえみたいに言い出したりってこともあります。義母は子供っぽいので、自分の実家にはいって、うちにはこないとか、何かするたび、「あんたとこの親にはしたん?」とか平等でないといけないようなこというので、めんどくさいので自分の家のことは一切はなさず、行ってもいってないといったりしてます。 結局、現在はどっちの親とも距離おいて、基本、夫婦だけでやっていってるほうがスムーズにいってるって感じです。相談者さんの場合は、あたしよりはるかに上手くいってるのと両家とも考えが固執してないので問題ないと思いますが、いざって問題(結婚、葬式、出産など)親戚がからむようなことあれば、気にした方がいいくらいだと思います。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  何かトラブルに直面した時にそれぞれの本音が表れる、ごもっともですね。その際は私も下がれるところは下がって(できるのか・・・)うまく折り合っていけるといいなと思います。

  • yurara510
  • ベストアンサー率41% (14/34)
回答No.5

こんにちは。30代前半の女性です。 結婚4年目になりますが、私も結婚した当初は「主人の実家に嫁いだ」という意識はなかったです。ただ主人の親戚が高齢の方が多く、入院のお見舞いやお葬式に参列したりすると、いろいろと気をまわさないといけない場面もあるので、そういう機会を重ねていくうちに、私は主人の側の人間になったんだなぁと思うようになりました。 私も義両親との関係は非常に良好です。娘のように大切に思ってくれているのも実感しますし、最近知ったのですが結婚した時には、私の名義で入院保険まで入って下さってました(^^;)なので、義両親も、私を夫側の家の人間と思っていると思います。ただそれで、私達の生活に干渉するようなことは一切ありません。 実の両親との関係も良好です。私はこどもの頃から自分の家が大好きでした。特に母とは、今も何でも相談しています。ただ、実の両親には、何事も夫側の両親を優先し、大切にするように言われています。お嫁にいったのだから、と。また、高校卒業後から、実の両親とは遠く離れて暮らしているので、両親はとうに子離れしていますし、そういう環境の中でずっと私も生活してきました。両親の私への愛情は何一つ変わっていませんが、そういう状況からも、私自身、夫側の家の人間という意識が芽生えてきてのかもしれません。 NO3の方もおっしゃっていましたが、これからいろいろな事があるでしょうから、そういった経験の中で意識も変わっていくように思いますよ。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  確かに義理の両親だけでなくその親戚との付き合いを重ねていくとそういう意識になっていくのかもしれませんね。  逆にあまりこういうことを意識しすぎないで自分の親戚、夫の親戚共々大事にしていくべきですね。

noname#48049
noname#48049
回答No.4

こんにちは。 私は最近結婚したんですけど、質問者様と同じ考えです。 恐らく質問者様とはあまり年代も違わないと思いますが…。 私の考えは「○○さんとは結婚したけれど、○○家に入ったつもりも ヨメになったつもりもない、私の親は生みの親二人だけ」です。 我が家は母も私と同じ考えなので、結婚した今も結婚前と変わらず仲良しです。 質問者様はいいですね、義理のご両親がいい方で。うらやましいです。 私のところは正直、ご質問にあるようなことで「いいかげんにしてくれ」と 思うような義両親です。 恐らく私のことを『○○家にもらう長男のヨメ』としか見てなかったんでしょうね。 食事会の顔合わせの時にいきなり「老後の面倒はみてくれ」「仏壇と墓を守れ」 「子どもは産まなくちゃならん(→跡取りのつもり)」「長男のヨメは付き合いが大事」。 私のことを20回以上ヨメヨメいい続けたあげく、あとは延々自分達の家自慢です。 ほんと、たいした家でもないくせにって、最初は内心笑ってましたが 20分後には切れました。 おかげ様でそれ以来お互いの連絡は一切なく、今は夫婦二人で楽しく生活しています。 人間、基本的に何かが自分のものになると嬉しくて、手放すとマイナスの感情が生まれるものです。 例えば「●●家に入った」と思ってた息子の妻が(この場合の意識は嫁) 頻繁に実家に帰ったりすると、「もう○○家は出たのに」と思う人もいるでしょう。 逆に妻の実家では娘がそれまでどおり遊びに来たら嬉しいものです。 意識の違いが行動に出てしまうと、そういった小さなことから ギャップは生まれやすくなります。 私の祖母も最初は「結婚したらあまり実家には帰らないように」などと 言っていましたが、「娘が自分の親の家に遊びに行って、しかも夫に迷惑を かけるわけでもないのになぜいけないのか」というと 「それもそうか」と納得していました。 ただ理屈だけではうまくいかないのがこういう問題です。 実の親や祖父母なら納得する話でも、義理の…となると話は別でしょう。 むしろ感情が大きく物事を左右するので、お互いへの気遣いは大事だと思います。 大事にしてくれる義理のご両親なら、質問者様も大事になさってくださいね。 その気遣いが円滑な親戚づきあいにもなるでしょうから。 …って、ご質問の内容から推察するに、お互い思いやって生活なさってるんでしょうね。 本当にうらやましいです。 どうぞお幸せに。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  本当に義理の両親は私たちの家庭についてあれこれ口出しとかそういったこともなく、それでいて何かにつけてとても気遣ってくれる方です。たぶんそれがお互い一番うまくいくのだと分かっての上でなんだと思います。 >ただ理屈だけではうまくいかないのがこういう問題です。 おっしゃるとおりだと思います。義理の両親は私の両親よりも少し上の世代ですし、こういったことについて口に出して言わないだけで私のような考え方は実は理解できないと思っているかもしれません。でも今現在うまくいっているので何かそういう問題に直面した時は私も自分の考えを押し付けたりとかはしないよう気をつけようとは思います。

  • popuri77
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.2

詳しくは判りませんが、お墓の事とかも絡んでくるんじゃないかと思います。 相手の苗字を継ぐ(嫁に入る)となると、旦那様の家のお墓を守るのは嫁である質問者様になるし そうなると、質問者様の親御さんは、将来お墓を守る(金銭面的なことやメンテナンス的なこと)のを頼めなくなるわけですし。 そうなると、やっぱり寂しかったりしますよね。 それが全てとは言いませんが、「○○家の人間」という言葉の理由の一つにはなっていると思います。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  お墓ですか、まだまだ考えたことがありませんでした。確かにいずれ必ず関わってくる問題ですね。私がその問題に直面する頃はまた今の常識と違った感覚が一般になっているかもしれませんね。

  • dondoko4
  • ベストアンサー率12% (1161/9671)
回答No.1

結婚とは、二人だけの問題ではありません。 子供たちが結婚して、あなたと同じことをされたらわかります。 理想はあくまでも理想にしかすぎません。 あえて説明はしません。

noname#40790
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  私は自分の娘や息子が同じような考えでも特になんとも思わないと思います。私の書き方が不十分だったのでしょうか、どちらの家とも縁を切って自分達家族だけで生活するから一切関わってくるなと言っているような印象で受け取られたようですね。  そういうことではないのです。「●●家の人間になった」とか「○○家を出た」とかいう感覚が無いということです。