デフラグを実行中のドライブに他のプログラムが書き込みを行っていることが疑われます
デスクトップから右クリックメニューを出して[プロパティ]-[スクリーンセーバー]で[(なし)]を選択し、すべてのアプリケーションを終了してからデフラグを実行しても完了しない場合は、Windows起動時に読み込まれる常駐プロ グラムのディスクアクセスがデフラグに干渉している可能性があります
常駐プログラムを読み込まないようにするには、Windows起動時にCtrl(またはF8)キーを押し続けると表示されるスタートアップメニューからSafeモードを選択します
PCによってはCtrlキー等の入力タイミングが難しいことがありますが、その場合は、システム設定ユーティリティ(C:\Windows\system\Msconfig.exe)を起動し、[全般]-[詳細設定]-[スタートアップメニューを使用可能にする] をオンにして再起動すれば、キー入力無しにメニューを表示させることができます
Windows CD-ROMの中に、常駐プログラムの読み込み前にデフラグを実行するための設定ファイルもあります
\Tools\mtsutil\Defrag.infから右クリックメニューを出して[インストール]すれば次回起動時に(1度だけ)常駐プログラムの読み込みに先立ってデフラグが実行されます
このファイルをハードディスク上にコピーし、必要時に[インストール]して使用することもできます
また、インターネット一時ファイルや履歴に、256文字を超えるURLのファイルが多数存在すると、ボリューム解析に非常に長い時間がかかります
これを避けるにはインターネットエクスプローラの[ツール]-[インターネットオプション]-[全般]で、[ファイルの削除]と[履歴のクリア]を実行します
なお、デフラグが未完了のままハング/強制終了されるとハードディスクに破損クラスタが発生する可能性があります
デフラグはファイルのバックアップをとりながら作業を進めるため、これによりデータの損失が生じることは稀ですが、破損クラスタはデフラグできません
その場合は再度のデフラグの前にスキャンディスクを実行した方がいいでしょう
お礼
セーフモードでやってみたところ30分ほどで終わりました。おかげでリソースも上がって助かりました。