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柔道の教え方

子供に柔道を教えています。 ですが、やはり幼稚園から小学1年生くらいだとわからない…ということが多いです。 子供への教え方の凄くわかりやすい本やなにかありますか? 背負い投げなど特に難しいですし。。 おしえてください。

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  • flood114
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回答No.2

こんにちは 幼児は成人(に準ずる年齢)と異なる言語体系で生きています。 特に因果関係や相関関係に関して、成人とは異なる直感的な論理を用いて解釈しています。「Aした後にBをする」「Aの結果Bとなる」「AするためにはBをする」という辺りも、直感的に理解することは出来ても、言語によって理解/伝達するのは、まだ巧みではないです。4歳から6歳くらいだと、「思った以上に分かっている」と「分かってそうで分かってない」という姿が良く見られます。これは、幼児の論理発達の一つの姿です。(ちょっと大雑把にまとめました(苦笑)) そういった意味から、例えば背負い投げ一つとっても、組み⇒崩し⇒体捌き⇒入り身⇒かつぎ⇒投げ⇒決め、の一連の動作を、噛み砕いても説明しても、結局のところ(我々と同じようには)理解はしてくれません。 幼児(3歳から6歳前後)の場合は、言語による伝達よりも、模倣による伝達、つまり、お手本と反復、が最も効果的だと言えると思います。 その上で、不十分なところは、言語によって補正する必要があります。成人(に準ずる年齢)であれば、「今の入り、悪くは無いが、軸足もう少し内側だな」とか「引きが甘いから返される。はじめの吊りを大きめにとって入るのがいいと思う」などで伝わりますが、幼児だと文字通り手取り足取りになります。 もし、 >言葉遣いが一番難しい がより単純な部分、つまり、子ども向けの言葉であるならば、その辺は場数で慣れるしかないですね(笑)。猫なで声でもダメですし、武道家然とした言葉でもダメですし。言語表現の中庸をとって的確に指導していくのは、教える側も技を整理する上で効果的だと思います。 「甘くすればつけあがる、厳しくすればすぐに泣く」のがガキんちょですから、その辺、柔道の教本より保育士や幼稚園教諭、小学校低学年の教師の仕事を参考にした方が速いかも、と考えます。 幼稚園や保育園の年で、運動に出会う場面と言えば、園での体操の時間やNHKなどの幼児番組がありますが、まぁ、あんなもんです(笑)。幼稚園や保育園では体操に専門の人間を雇う場合もあり、そういった専門職があります。年齢に応じて可能な運動、習得させたい運動を、動作見本と言語による補足によって伝達するプロ、と言えます。そういう方が、ある意味「幼児に対する柔道指導」方面より参考になるかと思います。でんぐり返し一つとっても、なかなか高度な言語用法が必要になってきますから、まぁ、子どもは面倒ですなぁ(笑)、というところで。 とりあえず、言語による教示に絞ってだらーっと書いてみました。 将来子どもが振り返って「あの人がいて、今の俺がある」と思ってもらえるいい師範になるべく、悶えてください(笑) お邪魔しました。 それでは

myktk
質問者

お礼

大変遅くなりまして申し訳ないです、ありがとうございます。 大変参考になりました。 やはり、こなすしかないんですね。。 頑張ってみます!!

その他の回答 (1)

  • ACHE
  • ベストアンサー率23% (4/17)
回答No.1

学生ですので聞き流してください。 私は柔道を教える中で最も重要なことは受身を身につけさせることだと思っています。 したがって背負い投げのような複雑な技よりは、寝技なら袈裟固め、立ち技なら大外刈りと大腰を徹底して指導されるといいと思います。 特に大腰は立ち技の基本を集約した技です。体捌きと「腰に乗せる」という技術がこれほど分かりやすい技を他に知りません。 加減が利くので受身もとりやすいです。この技を互いに練習させればおおよそ必要なことは身につくのではないでしょうか? 無視されるとは思いますがお詫びだけ。 駄文失礼しました。

myktk
質問者

お礼

私もそう思っていたんですが、なかなか小さい子供には通じない面があるんです。 それと、言葉遣いが一番難しいんです。 僕と同じ考えで、自身が持てました。