- 締切済み
世にも奇妙な小説 ありませんか?
TVで「世にも奇妙な物語を物語」ってやってますよね。 あんな感じの小説ってないですか? といっても、あれじゃちょっと、物足りないんですけどね・・・ 「世にも奇妙な物語」のノベライズ版は読みましたけど、 なんかいまいちなんですよね。 もっとこう、状況説明を省いてほしいっていうか・・・ 登場人物に関しては、性別とおおよその年齢だけわかればいいって感じなんです。 できるだけ曖昧な状況下で、 登場人物がなんか変なことをやらかしたり、 変な状況に追い込まれたりして、 最後もなんか変な状態で終わる。 不自然で、納得がいかなくて、後味も悪い―― かといって、オチが全然ないというわけではない。 まあ、オチらしきものはあるという程度がいいんです。 普通の人だったら、「なんだこりゃ?」って、 眉を顰めたくなるような、可能な限り脈絡の乏しい内容がいいんです。 かといって、全く脈絡がないのも困りますけど・・・ 例えば、星新一なんかだと、ちゃんと脈絡もあってオチがあるんで、 ダメなんですよ。 ただ、状況説明が少ない点は評価できますけど、もっと少ない方がいいんです。 あと、時代物とか、未来世界とか異世界なんていう設定もダメです。 そして、シナリオに近いくらい、シンプルな文章がいいんですけど・・・ こんな私の意にそう小説はないでしょうか?? 知っている方がいましたら、教えて下さい。 (コミックは結構ですので。あと、SF作家のショートショートなんかはかなり目を通しましたが、これはっていうのはほとんどなかったです)
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
みんなの回答
- CitronTree
- ベストアンサー率31% (19/60)
かなり’趣味的’になるので、自信はありませんが。。。 自己の経験談で申し上げます。 「マルドロールの歌」 ロートレアモン著 「十三の夜の物語」 ハンス・へニー・ヤーン著 「黒い本」 ロレンス・ダレル著 「普賢」 または 「紫苑物語」 石川淳 著 「アカシア騎士団」 金井美恵子著(ほか多数) 「マリー あるいは傅くことの栄誉」 ジョイス・マンスール著 「大理石」 アンドレ・ピエール・マンディアルグ著 「円環の廃墟」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス著 「アルクトゥルスへの旅」 デビッド・リンゼイ著 まだまだありますがこのあたりに留めます。 カナリ ’来る’ はずですが。。。 尚、現在刊行されているかどうかまではお調べしておりません。
- yamadaya
- ベストアンサー率0% (0/8)
世にも奇妙な小説と聞いて、まっさきに思いついたのは 夢野久作の「ドグラマグラ」ですが、 TVでやっていた世にも奇妙な物語と比べると かなり違う雰囲気かもしれません・・・。 でも「なんだこりゃ?」と眉を顰めたくはなると思います。 あまり自身はありませんが、アドバイスということで。 ちなみに角川文庫から上下巻で出ています。
お礼
回答ありがとうございます。 「ドグラマグラ」も読もうと思って手にとったことがあります。 ですが、確か4~5ページくらいで、ジ・エンドでした (笑) 確かに奇妙なお話なのかも知れないですけど、やはり、私の偏った感性には 正統過ぎて、受け付けられなかったみたいです・・・
- funfun-funfun
- ベストアンサー率44% (8/18)
こんにちは これは好みの問題なので、私の個人的お勧めですが... 「阿刀田高」さんがピカイチです。 特にsararitoさんのご希望ならば、短編をお勧めします。 ぜひぜひ1度読んでみて下さいね♪
お礼
回答ありがとうございます。 阿刀田さんは、読んだことがあります!! 短編小説の旨さには定評のある方ですよね。 ただ、如何せん、私の趣向は普通の人とは思いっきり掛離れているものですから(笑)
- 1
- 2
お礼
回答ありがとうございます。 「アカシア騎士団」 は手に取った記憶があります。が、読了はしてなかったと思います。 他のは読んだ記憶がないので、チャレンジさせて頂きたく思います。