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うつ病から社会復帰できるのか。将来が不安です。
- 通院して2ヶ月半ほど経ち、大分感情面は落ち着いてきたと思います。将来の不安については、うつ病を克服した方の体験談を聞きたいです。
- 私は美術が好きで、病気が治ったらスクールに通ったりクリエイティブ系の仕事に就きたいと思っていますが、色々な不安があります。
- 病気が治るのか、スクールの勉強についていけるのか、就職できるのか、クリエイティブ系の仕事でやっていけるのかなど、不安な点がたくさんあります。うつ病を克服し社会復帰された方のプロセスや体験談を教えていただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
クリエイティブ業界の者で元うつ病患者です。 印刷物の進行管理をしながら、待ち時間に顔を出しています。 うつ病で退職したのを契機に、また将来他にやりたいこともあるので、 今は現場からやや身を引いたところにおります。 確かに、先のことを考えてしまうのはよくわかりますね。 でも、先のことをあれこれ考えてしまうから苦しさや不安が 出てしまうんですよね。クリエイティブ業界への就職は最終目標として 掲げておくことにして、今できないことを数えるより、 今の自分でもできることを探し出してみましょう。 目標への関門を少しずつ、今の自分に実現可能なレベルで クリアしていく、という発想の転換が必要ですね。 症状改善の自己努力をするのが当面の第一目標でしょうか。 体力作りのために外出範囲を少しずつ広げる、 気力・記憶力減退は症状だから仕方ないと開き直り、 学びたいことや業界関連情報を毎日繰り返し眺める (一度に無理に覚えようとするから苦しくなるわけで、 毎日何度もながめていれば、自然に記憶できてしまいます)、 というペースで自分に自信をつけていくのが、いいんですよ。 この業界は確かに狭き門で、仕事もハードです。 少し症状が良くなってきたら、自分の思考パターンを前向きに変える 訓練として、カウンセリングや「認知行動療法」といったもので 内面を見つめ直すといいですよ。困難な問題が出てきたとき、 マイナス思考に巻き込まれず解決するのに役立ちます。 医師と相談してみましょう。 また、将来的にはスクールに通いながらでも可能なら 未経験OKのバイトから、あるいは未経験OKの派遣の仕事から 始めるのもいいでしょう。いきなり激務に放り込まれる前に、 責任が少ない立場から業界に入り働き方や空気をつかむこと、 経験値を積んでおくためです。この業界はテクニックより センスや経験値を最も要求されます。今のんびりしている間に、 他人のデザインや作品をぼーっとながめ、気に入ったポイントを あげてみる、コンセプトや自分なりに手を加えてみたいことを 疲れない程度に考えてみるのも、センス磨き・気持ちを和ませる 一石二鳥のメリットがありますね。
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- ion777
- ベストアンサー率18% (11/58)
うつ病というほどではありませんが精神的にまいって、入社して数ヶ月で会社をやめた人間です。SEをやっていたのですが、この職もなかなか大変で、入社したばかりでも結構大変だったのを覚えています。特に私の場合は変に目をかけられ、出張ばかりでおそらく半分も家に帰れない日々が続いたと思います。退社した日は泣きながら帰りの電車に乗りました。「どうしてがんばれなかったのか?」「今までテストではいい成績取り続けていたじゃないか」と。 それからはひどいくらい不安になったり、実家に帰りたくなったり逆に極端に会いたくなくなったり。家に引き篭もってゲームしたりアニメ見たり。 一ヶ月くらいしたとき「これではだめだ」と思い、思い切って一人旅に出ることを決意しました。ひたすら北へと。電車を乗り継いでひたすら北に。そして最後には日本最北端にまでたどり着きました。たどり着いたとき、そこでは自然と涙が溢れました。「なんだ、人間行こうと思えばどこにでも行けるんだ」と。そのとき少しだけですが、自分の中で止まっていた何かがほんの少しだけ前に進んだ気がしました。やってよかったと思っています。この旅は一生の思い出です。 今でもまだ仕事にはつけていません。自分の精神はなんとか治まったものの、家族関係など他にも問題がありますから。でも昔の自分とは違います。なんとかなる気がしています。 お金にある程度余裕があるなら旅でもしてみたらどうですか?必ず一生の思い出になりますよ。旅でないにしてもなにか普段やらないことをやってみたらいいと思います。別に深く考える必要はないです。ただ単純に人生を楽しんでください。そういった経験が将来必ずあなたを支えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 IT業界も、すごくハードみたいですね…。 変に目をかけられてがんばりすぎてしまう気持ち、すごくよく分かります。 私も昨日、ある人に会って話しをしたり、みなさんからの回答で、目からウロコが落ちるような気づきがありました。 大げさなものじゃないですが、私が今までいかにプライドが高かったか、人を頼ることができなかったか、プライドが高い故に分かったふりをしてきたか、失敗を許せなかったかが分かり、周りに対する感謝の気持ちが湧いてきて、ふっと肩の力が抜けました。 単純に人生を楽しもうと思えるようになりました。 アドバイスありがとうございました。
- starsstars
- ベストアンサー率25% (2/8)
考え出したらきりがありません。 地球に彗星が衝突する確事等、心配したら大物です。 心配症なのでしょうか。 故に悩み、うつになる。 もしそうだとしたら、性格はなかなか直りません。 故にうつ状態もなかなかよくならないでしょう。 今までと違った思考回路で物事を考え始めたら 少しずつ気分がかわります。 私は、まず、信号無視を徹底して行ってます。 ルール違反するという図太い神経を養うためです。 これも訓練だと思います。 私はうつ病を発症して2年ですが、医師には 完治しないだろうとはっきり言われてます。 うつ病らしい生活が望ましいです。 下記回答にあるように、福祉資源を活用し財源を 補填する事はよい事だと思います。 私も、障害年金を受給してますよ。 なんら、恥じぬ事ではありません。 むしろ特権です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もともと心配性なほうではありましたが、うつ病になって拍車がかかりました。 >今までと違った思考回路で物事を考え始めたら >少しずつ気分がかわります そうですね。色んな本を読んだり、他人と話したりして、違う考え方を身に付けようと思っています。 特に私は「かくあるべし」みたいな思考が強いので、「適当にやって、自分を認めてあげる」ことができるようになりたいところです。 福祉資源はばんばん活用したいですね。税金払ってますから。 でも日本って、病気になってみて気づきましたけど、弱者への福祉的支援はまだまだですね…自立支援法の公費負担も、5%から1割にあがっちゃいましたし。
- myuzans
- ベストアンサー率34% (128/367)
私はうつ病は治っていないのですが、生活のこともあり、まがりなりにも社会参加しております。18歳の時に発症して今35歳なので、もう17年のつきあいになりますが、この病気はなかなか完治しません。 また、再発もしやすく、非常にやっかいな病です。 私は過去に非常に調子のいいときがあって、そのときに結婚して子供をもうけたのですが、うつ病が再発し、仕事にも行けなくなって経済的苦境に陥り、妻の両親から離婚の申し出をされ、子供も妻にひきとられました。そのことで非常に悩み、日本国内で処方される睡眠剤では最強といわれる薬を75錠服用して自殺を図りました。しかしながら毎朝、母が体調のチェックにくるのですが(介護福祉士をしています)あきらかに様子がおかしいということで救急車を呼び、香川県における最高級の第3次救命救急センターに搬送され、胃洗浄・気管掻爬・人工呼吸器の処置を受け集中治療室に1週間入院しました。 自殺未遂は極端な例ですが、経済的な苦労をやわらげるために次の方法をとってみてください。 1.障害者自立支援法による公費負担 通常3割の医療費負担が1割に軽減されます。 2.障害の程度によっては障害基礎年金の申請 私の場合は、主治医の薦めもあって障害基礎年金の申請をして、 現在は2級障害基礎年金を受給しています。 最後になりますが、私が主治医に「私の病気はいつ治りますか」と質問したら主治医はニッコリと「たぶん死ぬまでなおらないと思います」と答えられました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 17年ですか…。 私なんかまだまだ青二才ですね。 私は主治医には、きれいな(典型的な)うつ病なので、きれいに治るでしょうと言われたので、遷延化させないためにも、やはりしっかり焦らず休養をとって、きちんと治す姿勢が大切なんでしょうね。 今は、1の障害者自立支援公費負担制度は現在使っています。 2の障害年金は、どの程度の病状なんでしょう。私程度のうつだと多分適用されないかなーと思います。
- j_nishiz
- ベストアンサー率26% (183/697)
経験者です。 病気は治ります。しかし時間はかかります。 いろいろ考えてしまう人がうつになりやすいんです。 人生の夏休み、位に考えてDVD見たり、ゲームやったりしてすごしましょう。大手振ってニートな生活できるなんて何て恵まれて居るんだろう! って呑気にかまえましょう。 時が来れば、よ~~し! 働くゾウ! という意欲が沸いてきます。 そのときを待つことです。
お礼
すぐのご回答ありがとうございます。 >人生の夏休み、位に考えてDVD見たり、ゲームやったりしてすごしましょう。大手振ってニートな生活できるなんて何て恵まれて居るんだろう! って呑気にかまえましょう。 時が来れば、よ~~し! 働くゾウ! という意欲が沸いてきます。 なんか、説得力ありますね。 普段ぐーたらするのが好きなのに、うつ病になったら社会復帰しないと、と焦り始めるのが不思議です。 堂々とニートな生活を送ればいいんですよね。なんか安心します。ありがとうございました。
- papiyonys
- ベストアンサー率30% (53/174)
自分の会社でもうつ病になってしばらくしてから復帰して今は元気に働いている方がいます。 原因は、自分で自分を追い込んでストレスを貯めてしまったことのようです。 うつ病になるのは、心配しすぎる性格、ものの考え方にあると思います。 質問者のように、心配しないことが回復の一番近道だと思います。だからご両親も、安心して治療に専念しなさいといわれたのだと思いますよ。 心配しても心配しなくてもそんなに結果は変わりません。今やれることをやっていないことで心配の種が増えるだけですよ。
お礼
すぐのご回答ありがとうございます。 私のうつの契機も、自分で自分を追い込んだことだと思います。 大学は4年間で卒業しなければいけないものだと思っていて、親からのいい企業に入ってほしいという期待を感じ、でも自分がやりたいこともあるし、行動しなければいけないのに行動できず、そんな自分を責めてどんどんうつ病のループにはまっていってしまいました。 >うつ病になるのは、心配しすぎる性格、ものの考え方にあると思います。 私はまさに、心配しすぎる性格です。慎重でリスクを減らせるといういい面もあると思うのですが、今回は裏目に出ました。 >質問者のように、心配しないことが回復の一番近道だと思います。だからご両親も、安心して治療に専念しなさいといわれたのだと思いますよ。 そうですね。心配したり焦ったりすることが、この病気にはよくないようです。どうしても不安になることはあるのですが、ここで皆さんに相談を受けてもらうだけでも、少し安心する自分がいます。 >心配しても心配しなくてもそんなに結果は変わりません。 励みになります。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます! クリエイティブ業界の方からのアドバイス、すごく嬉しいです。 >目標への関門を少しずつ、今の自分に実現可能なレベルで クリアしていく、という発想の転換が必要ですね。 そうですね。私自身プライドが高いところがあって、高い目標を持つ→できない自分を責める、という感じだったので、できない自分を認めてあげて、できることからやっていけるようになりたいです。 >体力作りのために外出範囲を少しずつ広げる、気力・記憶力減退は症状だから仕方ないと開き直り、学びたいことや業界関連情報を毎日繰り返し眺める(一度に無理に覚えようとするから苦しくなるわけで、毎日何度もながめていれば、自然に記憶できてしまいます)、というペースで自分に自信をつけていくのが、いいんですよ。 そうですね、とりあえず今は、飼っている犬と散歩したり、通院の後にどこかに寄ったりして行動範囲を広げているところです。 あと、勉強は、一度に無理に覚えようとして、できずに自己嫌悪に陥っていました…。毎日少しずつ眺めてみることにします。 カウンセリングは、私も受けたいと思っていたので、主治医に相談してみます。 不安を汲んでいただいた上で数々の具体的なアドバイス、本当に嬉しく思います。少しずつ自分にできることをやっていきたいと思います。