「早水」ではなく「速水」ですね。
この人は、フルネーム「速水健次」
バリバリの男性です。
しかしながら、女性の沈黙ファンの間では大人気で
よく「深町×速水」の同人誌なんか作られてます。
あ、この意味判りますよね?
あと、副艦長ではなく副長です。 海自に副艦長というポストはありませんから。
最近女性も増えている自衛隊ですが、潜水艦に女性が乗艦する事は、現状ではあり得ませんね。 世界的に見ても、水上艦にさえ女性を乗せることは、かなり最近までありませんでした。
ひとつには、限られたプライベートスペースしかない軍艦では、女性の為のプライベートスペースを確保することが非常に困難であると言う理由が挙げられるでしょう。 潜水艦の場合は、水上艦よりも更にプライベートスペースが少ないです。 個室は艦長にしか与えられませんし、下士官クラスになると一つの寝台を3人で共有するような状態です。 三交代制で勤務しますから、非常時以外は常に誰かが寝ています。 その寝台も、最悪、魚雷ラックの下の隙間だったりとか・・・
とにかく潜水艦は、居住区と戦闘区を分けられないほどスペースがない艦ですから、女性用のスペースが造られることは、今後もちょっと考えにくいですね。
しかしもう一つ、「船乗りは、とても迷信深い!」という事実が有ったのも本当です。 船は、一般的に女性だと考えられています。 軍艦の場合は特にそうです。 そこに人間の女性を乗せると、艦が嫉妬して良くないことが起こる・・・という様な事が、つい最近まで、当然のように信じられていたもので・・・
とにかく、速水健次三等海佐が女性であると言う設定は、作品のリアリティを保つためにも、やはりあり得ません。
お礼
ありがとうございます。 最初から「潜水艦に女性は乗れない」って知識があれば 「女性っぽいな」と思っても女性と思いこまなかったんですねー