結構多岐に渡る質問ですね。
(1)どうやって決まるかという質問ですが、内閣総理大臣を決める方法はたった一つですから、国会で決まります。自民党内で決める方法は何パターンかありますが、今出ている事ですと、自民党内の両院議員総会で総裁を決定し、そのまま国会内で総理大臣の選挙が行われます。衆院で与党多数なんで、参院が小澤さんを推挙しても衆院の決議で決まります。1月程前ならば、総裁選が行われたかもしれませんが、国会の会期中なので出来るだけ空白期間は置かない措置として、両院議員総会でしょう。
任命権者が辞めてますから、一から組閣があるハズです。森総理の時みたいな事があるかどうかは判りません。でも、半数は残るかもしれませんね。
解散総選挙に関しては11月~1月と云う話が前から出てますね。どうしてもそれ以降だと予算の決定に支障を来しますから、テロ特法の可否決を待って解散かもしれません。そこで無かったら、来年の6月かも。
サミットに関しては何の問題もないでしょう。あれはシェルパ達の事前会議であらかたが決まりますから。ただ、若干は影響があるかもしれません。次の総理の考えがありますし、その時の総理が自公出身という保証はありませんし。
政治混乱が少なくするために両院議員総会を決定したんだと思います。総裁選を行うと、1ヶ月以上かかりますから。
(2)それは難しい質問だと思います。やはり3年、5年という長い眼で政治は動いていますから、今やっている事が正しいとか、間違っているとかは判らないです。まぁ大多数の国民がと云うならば、戦争は起こらない、恒久減税、物価の安定、労働と教育の安定、その上で国力増大が一番でしょう。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。多岐にわたって、ほんとに詳しいですね。 今回、自民党党首の決定は時間がないので自民党党員による選挙は行わないんですね。そうすると来週くらいには新総理が決定し、9月末くらいには、新大臣などが決定していくんでしょうね。 新体制は、持ちこたえられるでしょうか?今国会審議や来年度の予算決定等に重大な影響とか出ないでしょうか。早く政治が安定し、国民のための政策が早く実行されるのを希望します。