コンポのSPでQなんです。

質問

デノンやオンキョーのCDデッキ一体型や、単体でのアンプのコンポで
のスピーカーのセッティングで質問です。

手持ちのCDライブラリの大半がリンキンパークやボンジョヴィといった
ヘヴィメタっぽいロックとトランス系のボンボン重低音を効かせる
のばっかりです。

で、スピーカーなんですが手持ちのがデノンのSC-201SA です。

これを、同じデノンのSC-A555SAやSC-777SAに変えると重低音の
効きって変わるでしょうか？

またトールボーイのSC-T777SAってのが2万弱で店頭に在庫処分で
あるんですがホームシアター用のSPをコンポで使用できますかね？
このSC-T777SAは、ウーハーが縦に2個並んでるんですが効き具合
ってどうでしょうか？

サブウーハーの増設を考えましたが、楽曲本来の低音と違ってると
感じられましたんで、スピーカーで頑張ってみようと思いました。

回答No.1

Yorkminster

いずれの機種もまじめに聞いたことはないので、何ですが...

SC-201SAとSC-A555SAの実質的な差異が、当方には分かりません。外形や重量、ユニットの外観はおろか、うたい文句までそっくりです。価格も同一ですので、実態が同じスピーカーを、製品ラインによってモデルナンバーを変えただけのように思えます。

SC-777SAは、それらに比べると1ランク上のモデルです。

>> 重低音の効きって変わるでしょうか？ //

変わりません。14.5cmや16.5cm程度のウーファーでは、たとえタンデム駆動（デノンの曰くP.P.D.D.方式）しても、重低音は出せません。スピード感のない、鈍くぼやけた音なら不可能ではありませんが。

>> トールボーイのSC-T777SAってのが2万弱で店頭に在庫処分であるんですがホームシアター用のSPをコンポで使用できますかね？ //

スピーカーに、ピュアオーディオ用もホームシアター用も関係ありません。あるとすれば、意図的に音質を操作した、ハイファイ（記録された音を忠実に再生する）とは正反対の、極論すれば「音の悪い」スピーカーです。

ミニコンポでも、100万円のアンプでも、つなげば音は出ます。

しかし、本来、1本6万円のスピーカーが、1本の値段にしても2万円を切るというのは（2本で2万円弱ならなおさら）、よほど酷い傷でもあるのではないかと疑いたくなるような値段です...

>> ウーハーが縦に2個並んでるんですが効き具合ってどうでしょうか？ //

基本的に、SC-A555SAやSC-777SAと同じです。これらのスピーカーは、ウーファーの裏に反対向けにウーファーがあって、箱の中に隠れているので見えていないだけです。低音の下限が、SA-T777SAの方がわずかに下まで延びているかのような書き方ですが、箱の大きさの違いと思って良いでしょう。実質的に意味のある違いとは思えません。

>> 楽曲本来の低音と違ってると感じられましたんで //

挙げられているアーティストのCDは持っていませんが、正直なところ、1本6万円のスピーカーで「本来の低音」を求めるのは不可能です。サブウーファーの利用も検討されたようですが、無闇矢鱈に「低音」にこだわると、質の伴わない量だけの低音に走りがちです。

そして、重要なことは、低音を改善するには中高音が大切であり、中高音にとっては低音が大切だということです。低音ばかりにこだわると質感が伴わないことが多いのは、そのためです。

ローエンドの伸びや、重量感とスピード感の両立した低音を求めると、何10万というお金などあっという間に消えてしまいます。少し視点を変えて、低音の（あるいは全体的な）「質」に耳を傾けたほうが、良い選択ができると思います。