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抗ミュラー管ホルモン・卵巣年齢について

先日、抗ミュラー管ホルモンという卵巣年齢を測る検査をしました。 医師からは「あまり良くない。卵を多く作りすぎてしまう。30歳なら30~40が普通」と言われました。 気になってネットで調べてみると、値が高いほど良いようなことが書かれており、医師の言ってる事と矛盾がありました。詳しく知りたくて、標準がどれくらいの数値で、どれくらいの数値だと良くないという詳しく書かれたサイトを探しましたが見つける事が出来ませんでした。どなたか詳しい方がいらっしゃったら教えて下さい。。。 30歳女性で結果の報告書は、 項目名AMH 結果78.5 単位pMと書かれていました。 何卒よろしくお願い致します!

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noname#129050
noname#129050
回答No.1

こんにちは。 まだあまり一般的ではない検査ですので、私自身正しく理解しているかどうか不安な点もありますので、間違っていたら申しわけありません。 生理が始まると、卵巣では次の排卵に向けて準備が始まります。一周期に排卵される卵子は通常1個かたまに2個ですが、準備が始まった当初は20個ほどの卵胞が一度に目を覚ましています。準備が進むにつれ次第に数が絞られ、最終的には主席卵胞が1個かたまに2個排卵に至るのです。 さて。毎周期に排卵される卵子は、その女性が胎児だった頃に形成されます。胎内では700万個もあった原始卵胞が誕生の頃には200万個に、初潮の頃には30万個にまで減ってしまいます。以降も年齢とともにどんどん数が減りついに無くなってしまうと閉経です。 抗ミュラー管ホルモン(AMH)は、排卵に向けての準備段階で一度に目覚める卵胞の1個1個から分泌されるホルモンですので、一度に目覚めた数が多いほどその数値は高くなります。年齢(老化)とともに、一度に目覚める卵胞の数も減っていきますから、AMHの数値は卵巣の予備機能を測る指標となり得るのです。 生理周期の早い段階、つまり次の排卵の準備段階にある卵巣をエコーで見るだけでもある程度はこれと同じことが推し量れるのですが、データとして数値化できる、年齢ごとの平均値と比較して評価できるところがAMHの数値を調べる意義だと思います。 ただし、多嚢胞性卵巣症候群の人の場合は高く出るようですので、質問者さんの先生が仰っている「あまり良くない。卵を多く作りすぎてしまう。30歳なら30~40が普通」というのは、そのことだろうと思います。多嚢胞性卵巣症候群というのは、排卵に至らない未成熟卵胞が卵巣にどんどん溜まっていく疾患ですから、卵巣の予備機能(老化度)がどうであるかに関わらずAMHの数値が高くなることは十分想像できますね。 今回の検査の数値が高いことが即ち質問者さんの卵巣年齢が高いということにはならないと思いますので、先生の説明をよく聞かれてくださいね。

参考URL:
http://www.usui-clinic.com/hunin/yobinou.html
KIIROKIIRO
質問者

お礼

ameyoさん、ご丁寧に詳しく教えて頂いてありがとうございました!! 前々から多嚢胞性卵巣症候群と言われていたので、ameyoさんのご指摘通りだと思います。多嚢胞性卵巣症候群と決定付けられた検査結果だったんですね^_^; 質問してよかったです!ありがとうございました!!

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