螺旋と言うと生命の螺旋DNA,渦巻き貝,台風とか思い出します。
良い悪いは別として,エネルギーの感じられるものです。
風水では,急なエネルギーの流れを嫌います。ゆったりとしたカーブを好みます。
回り階段では気場が激しく動いて不安定となるため財が破れるとかいわれています。回り階段を上から見た場合,シンクから水が吸い込まれていくように財が排出されてしまうような印象があるためかもしれません。
特に,回り階段が家の平面図の中央にある場合は穿心殺と呼ばれます。家の真下に地下鉄,暗渠のようなものがある場合も穿心殺と呼びます。内部をものすごいエネルギーが流れていて家のエネルギーを持ち去ってしまうという点では同じと考えているのでしょう。
だから回り階段に赤いカーペットを敷いたりすると,いっそうエネルギーが加速されますから,無残な不幸を生じると考えている風水師もいます。
回り階段は本来さけるべきものですが,化殺を試みるとすれば,ポイントは急なエネルギーの流れを妨げるようにすることでしょう。
たとえば麒麟は穿心殺に使うといわれますが,これは麒麟に鎮静効果があるためです。また鎮静効果のあるような書画,符を掛けるということも考えられます。
ラッキーゾーンであっても毎年・毎月に中央にやってくる星が違いますから,悪い星が来たときは,そのための化殺も必要となるでしょう。