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9月に、ロバニエミでオーロラを見る。
9月下旬に、個人旅行でヘルシンキ1泊とロバニミエに3泊しようと思います。9月には既にオーロラが観測出来るという事を知りましたが、どなたか、ロバニエミで9月にオーロラを見たという方はいらっしゃいますか?それから、オーロラを見るには、ガイドを頼んだり、なんらかのツアーに参加した方が良いのでしょうか?そういった手配は現地に着いてから可能でしょうか?何かご存知の方、教えて頂けると助かります。
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過去データから読み解くとフィンランドの旅行会社でオーロラ出現レポートを記載されている旅行会社があります。 http://www.nordic.co.jp/guide/theme/aurora/a_c/2006_2007_sa.html 過去データから何が読み取れるでしょうか? 9月下旬はいわゆる白夜の季節は過ぎていますが、オーロラは地上から100km-500kmの高さに出現する現象です。 より可視光線の影響を受けない季節の設定をする旅行会社の場合は、11-04月の設定とされていることがわかります。 次にデータの内容ですが、オーロラ出現表を細かく観察していくと月齢が新月に近いほうが満月の時期と比較してよく見えていることがわかります。 2007年9月の新月は9月11日、満月は9月27日です。 ご自身でデータを比較検討して見て下さい。 オーロラの発生原因は、地球の地磁気現象(プラズマ帯)と太陽風による複合条件で発生するとされていますので、その条件の一つである太陽風については、宇宙天気予報で観察することができます。 http://swc.nict.go.jp/datacenter/daily_latestnews.php コロナ活動が活発となるとオーロラ原因の一つとなる太陽風(プラズマ)も増加するのでオーロラ出現確率が上がります。 北欧地域のオーロラ鑑賞についての案内は下記でみることができます。 http://www.travelplatz.com/scandinavia/aurora.html フィンランドのガイドさんや現地のツアーを今から探しても、9月下旬や最シーズンの12-1月であっても事前に「オーロラが見えます」と確約を出してくれるところはないと思うので、インターネットや書籍で、地球科学(地磁気・地球の大気・太陽の活動)や物理学(プラズマが発光する仕組み)の勉強をしておいたほうが、現地で役に立つと思います。 現地でオーロラをみることができなくとも、蓄えられた知識は一生の財産になると思います。
お礼
早速の御丁寧な返答、どうも有り難うございました!オーロラの出現に月齢が関係しているとは興味深いです。オーロラのしくみ、ゆっくりとサイトを見て勉強したいと思います。 今回の旅は、ヘルシンキだけにしようと思ったのですが、9月にオーロラが見れる可能性があると知り、それだったらロバニエミまで行こうかという事になりました。しかし、オーロラを見るツアーバス、MOIMOI号も9月はまだ運行していないようですし、いずれにせよ9月はまだオーロラ観測には早いようですね。ヘルシンキだけにするかもしれません。(当方ドイツ在住です。)