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エアコンが効かない/ACランプ点滅の意味は?
- TOYOTA セリカ(ST162/1988年式)に乗っています。本日急にエアコンのランプが点滅となり、同時に噴出し口からは生ぬるい風が出てくるようになってしまいました。AC/Economyのどちらのスイッチでも入れた後5秒程でランプが点滅に変わってしまいます。今までこのスイッチのところのランプはエアコン動作中は常に点灯であり、点滅になることはありませんでした。
- AC/Economyスイッチのところのランプの点滅の意味を教えてください。
- 実は昨日某有名カー用品店でエアコンのガス(地球にやさしくない古いタイプです)チャージとコンプレッサー用オイルの注入をしてもらっています。この作業との因果関係はありそうでしょうか?
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ガス圧が0Kgfではコンプレッサーは動作しませんね。エアコンにはコンプレッサーの破損(コンプレッサーの潤滑油はガスと一緒に配管の中を循環しています。そのためガスがない状態でコンプレッサーが回ってしまうとコンプレッサーを潤滑するための潤滑油が回らなくなるため、コンプレッサーを破損してしまいます)を防止するために圧力スイッチがついていて、約2.2Kgf/Cm2以下または27Kgf/Cm2以上(圧力が以上に高くなると配管などの弱い部分が破裂する危険性があるため)ではコンプレッサーの運転を停止するようになっています。 ガス漏れの検査に出されたとの事ですが、懸命なご判断だと思います。また修理依頼先もデンソーサービスとの事でベストチョイスでしょう。ユーザーの中にはガスの補充で間に合わす方も中にはいるようですが、ガス漏れは多くの場合、オイル漏れも伴いますので繰り返しガスの補充をしていると潤滑油不足になりコンプレッサーを焼きつかせてしまうこともあります。コンプレッサーが焼きついてしまうと酷い場合は、コンプレッサーの破片が配管中に散らばってしまい、エアコン全損ということにもなりかねません。
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エアコンスイッチの点滅はベルトスリップ検出機構が動作した時に起こります。当該車種ではコンプレッサー駆動ベルトがオルタネーター駆動ベルトと同一であるため、コンプレッサ駆動時にベルトがスリップしてしまうと発電不良に陥るため、コンプレッサーの動作を停止しベルトの対する負荷を軽くする仕組みです。実際にはコンプレッサーに付いている回転センサーからの信号とエンジン回転数からベルトのすべりを検出し一定量以上のすべりを検出した場合マグネットクラッチをオフにしランプを点滅させます。 ベルトの張りを点検し、正常である場合は以下を点検します。ACコンプレッサーにつながっている配線の断線の点検、誰かにACスイッチを操作してもらい、コンプレッサーのマグネットクラッチが動作するかどうかの点検、 以上を点検した結果をお知らせください。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。すぐに試してみて再度ご連絡します。
補足
sailorさん、 本日まず、ガスチャージをお願いした某大手カー用品店に行ってきました。するとガス圧がほとんど「0Kg」まで下がっていたとのことで、とりあえず「4Kg」ぐらいまでガスの補充をしてもらいました。エアコンは元どおり効くようになりましたが、ガス抜けの症状そのものは直っていないと思いますので、Densoの指定サービス店に事情を話して車を預けてきたところです。 アドバイスをいただき、ありがとうございました。お金はかかってしまうと思いますが、これで直ってくれることを信じています。
お礼
先ほどデンソー系のサービスショップから、ガス漏れはエバボレータ部からとの連絡がありました。修理代の見積は周辺のパーツ、工賃込みで8万円!でした。3年前に友人から中古で5万円で購入した車ですが、気に入っている車なので修理をお願いしました(ETCもカーオーディオもタイヤも今回の修理代も全て車の購入金額より高くなった(笑))。まぁこれでなんとか涼しい夏を過ごせそうです。 sailorさん、本当にどうもありがとうございました。