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学校の保健の授業での感染症の教育について
もう8年も前になりますが、高校の保健の授業で感染症を扱った授業の話です。 その授業の前に、事前にレポートにエイズの感染経路についての問題が出題されていました。 問題は、「エイズ患者と一緒に鍋をつつくと感染するか?」「エイズ患者と一緒にプールに行くと感染するか?」「エイズ患者とスポーツをすると感染するか」という問題を○か×かを記入するというある意味簡単な問題でした。 そして授業当日に教員が「はい、レポートの問いは当然、全部×ですね~。○を書いた人はね、これ、差別だからねぇ!!」と満面に嬉しそうな表情を浮かべて生徒を見回していました。 そのあとの時間は、なぜこの設問の状態では感染しないのか、どういう状況なら感染するのかの説明は一切なく、ほかの感染症は病名の名前だけ簡単に触れるだけで、この教員は性行為をしなければ感染することはありえないように解釈してしまう授業でした。 私としては、この授業を受けてずっと引っかかるものがありました。 先日、専門家の人と会話する機会がありましたが、仮の話、エイズ患者がひじを出血していて、自分もひじを出血していた場合、接触があれば感染することはありえるとのことでした。 学校のような安全な場所では、確かに感染する確立は少ないかもしれませんが、工場や作業現場で危ない仕事をしている人は、出血というのは、珍しくないですよね。こういうところなら感染もありえるのではないでしょうか。 感染症は、エイズだけではないわけですし、近づくだけ・触るだけで感染する病気も実際にあるわけで、新しい病原菌も誕生してくるわけですよね。 「病気をうつされるかも知れない!!」という防衛本能を「差別!!」という言葉で否定するような教育を学校で押し付けられたような感覚がして、ずっと疑問なのですが、よその学校でも同じような授業をしているのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
高校の保健と言っても、まだ担当する教師に任されすぎている部分が大きいようで、「正確な事実を、十分伝わる方法で」授業している教師が全てではないですね。 質問者さんが受けた授業も、やはり不十分といわざるを得ないようですね。 差別しないための教育はもちろん大切ですが、自分が病気にならないための知識と行動も、ものすごく大事です。 そのためには、「どういうことをすると、どういう病気になる可能性がある」かをきちんと知らないといけないと思います。 私は中学校の養護教諭をしており、性教育の授業で、まず初めに、感染経路や方法をしっかり伝えました。 「こうしても、うつらない」だけではなく、「うつる可能性があるのはこの行為」とはっきり教えました。 ことHIVエイズに関しては、これをしっかり知ることが、すなわち誰でも感染する可能性がある(性行為は誰でもしうること)=差別されるべき病気ではないこと、という理解となるわけです。 まさに、質問者さんがお考えになっていることは、とても大事なことだと思います。 私の授業方法が一番良いとは言えませんが、授業する先生方はもっともっと勉強を深めていかないといけませんね。
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- hanbag
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単にその教師が阿呆なだけです。その人こそ、日頃エイズ患者等に差別意識があるのでしょう。○×テストの必要性もほとんどなく、教師としても論外ですね。 私のところではHIVとAIDSについて、感染経路、現在の問題点などを何回かに分けて話していましたね。
お礼
お礼が遅くなってすみませんでした。 感染症も多種多様で、生死に関わる病気もありますし、軽いものでもうつされたほうはショックが大きいですし、うつした方も職場とかでしたらその場に居辛くなるわけですよね。 非常に考えることが多い問題だと思いますが、それを○×で、自分の思惑に沿わない生徒を「差別」呼ばわりする教員がいるのも、呆然としてしまいますが・・・ たぶん、この教員は長年このスタンスで授業をしてると思いますが・・・ はしかやヘルペス、新種のインフルエンザ、性病、皮膚病、C型肝炎、沢山病気があるわけで、人から人へうつるから感染症なわけです。 あまり、いいかげんな授業をされては困ります。 貴重なご意見をありがとうございます。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 担当した教師は、年配の教師でした。 話に出てきたレポートは、保健・体育の年配の教員が3人で共同で製作したものであったのです。 やっぱり担当する教師がどういう授業をするか全部決めてしまうのですか・・・ あまり、高校とは言えど、教師の主観が強く入った授業をされてしまうと生徒はかなり困ります・・・ 感染症の全部の知識を完璧に勉強する時間も現実的にはないので、どういう病気があるか、どういう感染経路があるかを常日ごろから考えておかないといけませんね。 ありがとうございました。