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成分献血との因果関係

25歳の男です。 最近、健康診断の結果が返ってきて、そこに洞性徐脈と 記載がありました。 それで思い出したのですが、以前成分献血をしにいった際に、 献血中突然胸が苦しくなって、軽く意識が飛びました。 看護師の人が言うには脈拍がものすごくさがっていたそうです。 そこで質問なのですが、ずばりこのときに脈拍が下がって 気を失ったことと、洞性徐脈って関連があるのでしょうか? また、洞性徐脈って日々生活する中でなにか注意すべきなのでしょうか?

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回答No.1

心臓の拍動するリズムが規則正しく、心電図上問題がないことを「洞調律」といい、「徐脈」というのは脈が遅い(60回/分以下)事を指します。 「洞性徐脈」=「洞調律」+「徐脈」 要するに「心臓のリズムに問題は無く、脈を打つ回数が普通より少し遅い」という意味です。 洞性徐脈自体は若い活動的な人には良くあることで、特にマラソンなどのスポーツをする人は、普段は脈が遅いことが多いです。 運動したときにちゃんと脈拍が増えるなら、何も問題はありません。 献血のときに脈が下がって気分が悪くなったというのは、おそらく「迷走神経反射」だと思われます。 迷走神経とは脳神経の一つで、主に自律神経系の副交感神経と関係が深い神経です。内臓(胃腸や心臓、血管など)に分布しておりヒトの生命活動に直接関わっています。 通常は交感神経と副交感神経がうまくバランスをとりあって内臓などの機能が維持されていますが、何らかの原因で迷走神経が刺激されて副交感神経が必要以上に活発になると、末梢の血管が拡張して血圧が下がり、脈拍が遅くなります。 そのため脳に向かう血液の量が減り、冷や汗が出たり気分が悪くなったり、顔面が蒼白になり、意識がとんだり倒れてしまうことがあります。 迷走神経を刺激するのは、恐怖や痛み、頚動脈のあたりや眼球を圧迫するなどの行為です。 採血で針を刺されたとき、よっぽど痛かった(怖かった?)のでしょうか? 徐脈と迷走神経反射には直接の関連はありませんが、どちらも若い人に多く見られる現象なので、25歳男性の質問さんには同時に起きてもおかしくないことです。

Pucka
質問者

お礼

ここしばらく、週に4,5日は1時間ほど走っているので、 洞性徐脈はそれに関係しているようですね。 成分献血はこのときはじめてで、物々しい装置や、 その場の雰囲気にすこしびびっていたかもしれません。 原因が体の不調のせいではないようなので安心しました。 回答いただきありがとうございました。