以前に回答したものです。ちょっと補足。
(1)例えば、報道写真の持ち込みとは、どのような写真を持ち込むのでしょうか。
一般にはスクープです。話題性のあるもの、と考えてください。
あなたが文章も書けるならば、地域の話題や得意ジャンルなどを文章と写真で、独自の切り口で表現できるのであれば道は開けるかもしれません。
ただし、言いか悪いかを決めるのはあなたではなく出版社や新聞社の担当者です。
(2)入るスタジオによって、進路はだいぶ違ってくるのでしょうか。
スタジオといってもスーパーのチラシの写真ばかり撮っている所から時価数百万円の商品を撮影するような大手クライアントのいるスタジオもあります。
料理専門のスタジオというのもあります。
基本は同じかもしれませんが、特に料理などは難しいので他の分野のスタジオから独立してもいきなり入っていくのは難しいです。
(3)フリーのカメラマンのアシになると、その間、生活していくのは相当に(収入がなくて)困難なのでしょうか。
最近は待遇も割とよくなったと聞きますが…コマーシャルフォトなどの雑誌の求人欄に条件が書いてありますよ。
(4)挫折した場合、経験をいかすとすれば、どんな職に就けるのでしょうか。どんな職に就く方が多いのでしょうか
私はスタジオの暗室からフリーカメラマンのアシになって、ライター兼カメラマンから、今はライターになりました。
小さな会社の広報担当者などは自分で写真も撮らなきゃいけないので、そういう道はあるかもしれませんね。
あとは工事現場などで現場を管理しながら記録写真を撮る仕事があるとか言うのを聞いたことがあります。
でもそれは失敗してから、そのときのスキルをアピールして就職先を探せば良いことのように思うのですが…
■ルポライターと一緒に取材するようなカメラマン(主に雑誌)になるには、どうすればよいのでしょうか(たとえば、雑誌でお台場の特集をする、だとか、有名人の特集記事、何かの展示会の特集など)。
広い意味での報道写真になるかと思いますが、その場合、どんな写真を持ち込めばよいのでしょうか。また、ルポライターも兼ねるような仕事をとるのは、相当に困難なのでしょうか。
私は知人の紹介で、たまたま新しい雑誌の創刊スタッフになったので相当恵まれているかも知れません。
あなたの地域にサンロクマルとかじゃらんの編集部はないですか?
仕事はハードですし安いですが時々募集もしています。
早道は経験をつんで人脈を作ることです。
ライターさんとめぐり合えれば良いんですけど…
■フリーでやっていくという道は、相当にきびしいのでしょうか。
知人が言うには、3年間辛抱できれば道は開ける、とか。
私の周りでも数年間は貧乏だったという人が多いです。
それに我慢できない、活路を開いていけない場合は挫折になるんでしょうね。
お礼
よいアドバイスをいただき、感謝しております。 自分は四年制大学の文学部を卒業し、大手印刷会社に就職しました。今年で二年目ですが、三月いっぱいで退職し、スタジオに入ることにしました。 いろいろと不安もありますが、一度きりの人生なので精一杯悔いのないようにやってみます。 この道で、人と違った独自性や得意分野を切り開いていくために役立つことなどがありましたら、教えてください。 ■引き続き、いろいろ教えていただきたいので、ぜひともよろしくお願いいたします。