私も経験があります。
階下の住人が「音がうるさい」「ドアをガンガン叩くな」等
ありもしないことを早朝や深夜に訴えてくることが
たびたびあり、また管理事務所に「あいつが引きこもっていて
話を聞かない」などと通報されたりしました。一年間ほど続きましたが
今ではすっきり解決して、平和に暮らしています。
そのときの対処法を紹介します。
まず、マンションやアパートでしたら、管理事務所に
今どのように迷惑しているか訴え、注意をしてもらうよう
お願いしましょう。(そして日付と相談内容をメモし、管理事務所が
対処した内容を書面で報告をもらっておく)
その後続くようなら警察、役所に相談しましょう。
戸建で隣同士の場合は、警察署(交番ではなく)の
生活(市民)相談課、あるいは市役所に相談しておくと良いです。
その際、何月何日何時に誰々からこのように言われた、
このようなことをされたなど、メモを残しておくといいです。
もっと言うと、ボイスレコーダーやビデオがあるとより
効果的です。
相談に行った時は、担当者によってはあまり真剣に
相手にされない場合も、残念ながらありますが、
「相談した」という既成事実が、のちに大きく役に立ちます。
>いつもバカと言う
>覗いている
等の訴えに対しては、具体的にいつ、どこから覗いていたのか、
どうして自分だとわかるのか、
「いつもバカ」には、最近では何日の何時ごろか等を聞き出し、
メモをしましょう。
場合によっては、相手が訴えている時間帯は、あなたが
外出している時間帯かもしれません。
もし「いつもだ、いつもだ」と詳しい時間帯などを聞き出せなかった
場合は、「次回からメモをして、記録に残してください」と
具体的な案を出しておきます。
証拠をそろえ、警察署など第三機関に相談後も
続くようであれば⇒次に来襲されたとき110番してください。
★大切なのは、とにかく絶対にドアを開けないこと。
チェーンをしていても、隙間から消火器やナイフなどで
攻撃される可能性もあります。絶対にドアを開けず、
声だけで応対し、録音してください。
(もしそれでドアを蹴る、叩く、壁を殴るなどの暴力行為を
した場合は、それこそ即110番通報できますし、器物破損が
あった場合は、正当な請求ができます。)
★絶対に直接対決は避けてください。
直接対決してしまうと、言った言わないで余計に関係が
悪くなり、余計に相手を怒らせてしまう可能性があります。
また、自分が我慢できなくなり大喧嘩に発展するとも限りません。
何か揉め事が起きたときは、冷静に第三者を挟みましょう。
そして、第三者は公的機関が最適です。
身内などの場合、有事には第三者として認められない場合があります。
★お隣の方には、具体的にあなたがどうして欲しいか言いましょう。
「あなたが(お隣さん)が迷惑しているなら、警察や市役所に
相談し、第三者の意見も交えて解決したい」とか
「具体的に被害を紙に書いてポストに投函して欲しい」とか
「こんなに頻繁にこられても困る、お引取りください」などです。
また、警察や市役所などに相談するときは
「いつか暴力沙汰に発展しそうで怖い」
「精神的に追い詰められている」
「助けてもらいたい」
「どのように対処すればいいか教えて欲しい」
といった語彙を使うのもテクニックです。
(私の時は、警察の方に「ドアの前で勝手にわめいてる人の
ことなんて、あなたに直接危害は加えられていないのだから
放っておけばいいじゃないか」なんて言われてしまいました。。
「もう帰ってよ、なんかあったらその時110番してよ」とも。。
が、粘りまくり、「それでは警察署では私の相談に対して
何も助けてくれないということですね?あなたの名刺を
下さい。今日の日付を記載し、記録として残します」と
言ったら、態度がコロっと変わりました(笑))
実際に制服を着た警官が来ると、治まりやすいです。
私のときは3度110番し、最終的には警察官が階下住民を
取り調べてくれました。
後日、階下住人の親族が呼び出され引き取られていきました。
本人は入院したと聞きました。
(攻撃型の認知症と精神的に統合失調症を持っていたそうです。)
相談しに行ったり、通報したりはとても疲れましたが、
価値がありました。
どうか、お体を大切に。自分の身を一番に守ってください。
揉め事が起きた場合には、どんな場面でも第三者を挟んでください。
警察なんて大げさな・・・・と思われるかもしれませんが、
何かあってからでは遅いので、せめて「相談した」という
事実を作っておきましょう。
無事にことが収まりますように。
お礼
親身になっていただき有難うございました。全くその通りだと思いました。いろいろ手間や時間がかかる事なので諦めようかなと思いましたが、このご意見をいただきまた頑張る気持ちになれました。こちらの精神がおかしくなる前になんとかがんばってみます。