あたかも、このたび開業のように勘違いする人が多いですが、副都心線はすでに開業しています。
副都心線の正式名称は東京13号線で路線は、志木から川越街道の地下を通って池袋にいたり、明治通りをを通り渋谷にいたる路線で、すでに志木-池袋は開通済みです。よって、今回の開通部分はあくまで「延長」になるのです。
このうち志木-和光市は東武鉄道東上線の複々線化によって作られたため、実質の路線は和光市-池袋-渋谷になります。
さて、現在開通しているのは有楽町線として機能している、和光市-池袋と小竹向原から新線池袋と呼ばれる駅間の区間です。
今回の延長部分は、新線池袋からそのまま延長されます。
ということで、現在新線池袋止まりの列車がそのまま、副都心線に入ると思って結構です。
多少の改正はあると思いますが。
要するに、西武と東武と直通です。
なお、開業後はいくつか変更がある模様です。
路線名
新線池袋-小竹向原は副都心線。小竹向原-和光市は有楽町線と共用という形になる模様。
駅名
新線池袋は池袋に改称されます。
新駅設置
延長新規開業の池袋-渋谷は当然ですが、そのほかに下記2駅が新規で開業します。
要町、千川
この2駅は新線側に駅がないですが、延長開業時に開業する予定です。
将来
渋谷で終点ですが、東急東横線が代官山過ぎてから地下にもぐる予定で、今の渋谷駅の隣に地下駅として移設します。
開業後は東急東横線と直通運転を行う予定になってます。
2012年の予定です。
そのほかに池袋-渋谷では急行運転も行われる予定です。
お礼
丁寧なご回答有難うございました。