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なぜ?ジャンプレースの斤量
ジャンプレースが大好きです。広い競馬場にあのスピード、あの間隔の障害だとやっぱり普通の(?)障害飛越とは完歩の測り方も感じもまた違うんでしょうね。 で、見ていていつも思うのですが・・障害レースって長いですよね。3210mという、菊花賞より長い距離でさえジャンプレースの中では短いほうです。日本のレース全体が短めということもあるんだと思いますが。 それなのに、斤量が平地レースと比べて桁外れに重いのはなぜでしょうか?もう、見ているこっちがはあはあ疲れてくるような斤量になってますよね。(スプリント戦だからって重くても平気ってことにはならないと思いますけど。) あれはジャンプの本場、イギリスであのぐらいの重さだからでしょうか?馬にとっては軽いほうがいいんじゃないかなあと思えて仕方がないのですが・・。
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ジャンプレースは、平地のようなスピードでびゅんびゅん行くと落馬や故障の危険性が平地よりはるかに高いので、あえて斤量を重く設定してスピードを落とすようにしています。
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- yaasan
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正確な解答はtokaさんの答えで良いと思いますので与太話でも(笑)。 >日本のレース全体が短めということもあるんだと思いますが。 日本のレースが短め、という事はないですね。細かく調べたわけでは無いですが、長い方だと思いますよ。距離はこれ以上長いレースがあったとしても直線に向いてからヨーイドンのレースが増えるだけで3000m台を限界としている方が良いと思います。障害は飛越も競うレースですからある程度の距離がないと面白みがないと思いますね。 障害の斤量が重い、というより平地の斤量が非常に軽いんですね。これは日本の競馬がスピード重視のレースに傾いている事が考えられます。斤量が軽すぎるせいで減量に困っている二世騎手がいますね。日本人の体格も全体的に徐々に大きくなっている事を考えると海外を見習って全体的にもう少し重めにするようにしないといけないかも知れません。 馬にとっては軽い方が良いかも知れませんけど、競馬自体が馬には良い事ではないと思うとそこまで考える必要があるのかないのか、永遠のテーマでしょうね。 何にせよ、食べる時には必ず必要ですので顎は大切に(笑)。
補足
回答ありがとうございます。こんばんは!今「うまなりくん」という番組を見ています。 実は私、ジャンプレースで遊びたさにそういうテレビゲームまで買ったぐらいなのです。(騎手になって競馬レースに出る、というゲームです。)ジャンプレース大好きです。でも、テレビ放送なんかだとG1であってもジャンプレースより普通の重賞のほうがメインで放映されちゃったりして本当に悲しいです。 私の目からは、長くても3分ちょっとで終わってしまう平地レースは結構短い感じがしてました(^^)。私にとってのチャンピオンディスタンスは、その思い切りヨーロッパナイズされた言葉どおり2400mなんです。けど、2400mって今の日本競馬界だと割と長めに捉えられていませんか? 「最後の直線だけヨーイドンになっている」といって批判されてもいるようですが、3000mの菊花賞がなくなっちゃったりしたらとても悲しいですね。3歳馬にもジャパンカップに出て欲しい、という目論見があったのでしょうか。去年か一昨年ぐらいに菊花賞がいきなり9月になりましたよね。これではジャパンカップのステップレースになってしまい、G1の格とか「クラシック」とか呼ぶ意味が将来廃れてきちゃったらどうしよう、とその時は本気で思いました。 菊花賞がなくなっちゃったら春の天皇賞だって、ダイアモンドステークスだってあやういじゃないですか。 ジャンプレースでの斤量が重いのではなく、平地の斤量が軽すぎるんだ、という意見は斬新(笑)でした。実は私が自分でベストだと感じる体重が102ポンドですので、58kgとかことさら重く感じるんです。馬にとっては58kgって体重の一割なわけですし・・擬人化しすぎでしょうか? 私にとってなんてことはない体重でも、スポーツ選手でもある男性騎手にとっては大問題でしょうね。毎年リーディングを取っている武豊騎手も、騎手としては大きくて170cm台だとか。彼の身長がもう少し高ければ、日本競馬史は変わっていたんでしょうね(笑)。でもでも、って「でも」ばっかり続いていますが、やっぱり、若い馬にはあんまりきついものだと覚えさせないように今ぐらいの斤量でレースを行ってほしいです・・。 顎は大事にします。けど、クロテッドクリームの食べすぎで先に歯が溶け落ちるかも(笑)←このままじゃただのイギリス好きだぁ~(笑)。
補足
なるほど~!回答ありがとうございます。 スピードを出さないように、ですか・・そうですよね。グランプリのように体が何秒も浮いているような大飛越障害はあんまりたくさんはないように見えます。水濠もありますが、そのまえで拒否している馬なんて見たことないし・・。 実は私はイギリスの競馬が見たくてたまらないのです。かのグランドナショナルです。あのレースは確か4マイル4ハロン。実に7200mです。それだけあると、観客も見ごたえたっぷりというか、うたたねする余裕さえありそうですよね。ところがそのグランドナショナルでも最高の斤量は76キロ。数年前、ディック・フランシスの小説で140ポンドという斤量が書いてあったときは、えっと目を疑ったものでした。ひのふのよ・・と数えて間違いないと思ったのですが、60キロを超すと馬には負担が重過ぎると平地競争の基準しかなかった頭が混乱したものです。 (斤量だけで言えば)私の父が余裕で乗れてしまいます。 実は、イギリスで斤量が重いのはそのせいなのかな、とずっと思っていました。イギリスには兼業騎手(アマチュア)が多いそうですね。 乗馬が生活に溶け込んだイギリスならではと思います。日本が好きなところはあまたあり、日本に生まれてよかったと心底思いますが、こと馬に関してはイギリスはとても遠く遠く、手の届かないところに感じます。羨望のあまりよだれで顎が溶け落ちそうです。 余話が過ぎましたが、普通の社会人が週末だけ乗れるような社会だから、斤量が重いのかな、と・・。昔は、サラブレッドではないとはいえ、おおよそ半日猟で馬に乗っていたわけですし。レースの起源なんか読んでも、昔はもっと長い距離、重い斤量という過酷すぎる条件で争っていたそうですね。今のオリンピックの競技にもなっているような。 3歳4歳の若駒にはとてもつとまらないでしょうね。とはいえ、私が飛越でみる馬のほとんどは10歳前後。このぐらいのほうが粘り強い体力があるとはいっても、やっぱり、あんまり重いのはしんどそうですよねえ。 ながながとよた話が続きましたが、回答ありがとうございました。