アメリカ原産の花ヒマワリがヨーロッパに渡ったころ、この花は太陽の動く方向へ向きを変える不思議な花だと紹介されました。
ヒマワリはスペイン語やフランス語では「太陽について回る花」と呼ばれています。
花を咲かせる前のヒマワリの先端の部分を観察すると、ゆっくりと太陽光の来る方向へと向きを変えていきます。
このダンスのような動きは茎が成長する際に、太陽に当たっていない側の茎が、先に延びていく事で成り立っています。
このような植物の反応を「向日性」といいます。
花を咲かせる頃のヒマワリは茎の成長が止まっているのでもう回りません。
そのかわり、大きなヒマワリ畑では、いっせいに東を向いて咲いているヒマワリを見ることが出来ます。
お礼
回答有難うございました。 参考URLでもとてもよく解りました。