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李香蘭について
山口淑子の『李香蘭私の半生』という本は、今年のテレビ東京(上戸彩主演)などで2度もTV化されています。なぜこのようか企画が通るのでしょうか??現代の時代背景をふくめて教えてください!!
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質問者が選んだベストアンサー
山口淑子さんは立派な人物です。 戦前、戦中は日本人なのに、中国服を着せられ中国人歌姫として、舞台に立たされ大人気で、前線に慰問にも行かされました。 その為戦後中国政府から日本軍に協力した売国奴とされ、処刑されそうになり、日本国籍をやっと証明して難を逃れました。 これらは彼女の心に深い傷を残し、平和活動へ向かったのです。 参議院議員が長く、特にパレスチナ友好議員連盟事務局長を努めました。 (パレスチナの平和に政府はまるで無関心に見える) テレビは見ませんでしたが、興味本位の番組でしたら残念です。 企画については、中年の人も名前くらいは知っている筈だし、タレントの参院選出馬の噂の出た頃だし、テレビ東京は年寄り向きだし、まあまあでしょう。
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- buchi-dog
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回答No.2
テレビ番組の企画と言うのは、電通のような広告代理店が発案し、スポンサーに売り込み、テレビ局と協議して成立すると聞いています。 民放の番組制作は「視聴率が全て」ですから、 「『李香蘭私の半生』の映像化は視聴率が取れる」 と電通などが判断しスポンサーが同意するから、としか答えようがありません。
noname#41949
回答No.1
戦前の上海というのが、異国情緒をそそり(横浜や神戸以上に)、年配の方の懐かしさを誘い、女性にとっても興味をそそられ、中国人なのに日本人におもねたという点で日本人の優越感をそそり、歌姫ということで視聴者を飽きさせず、などが考えられます。
お礼
ご回答ありがとうございます!!参考になりました。 年配の方の懐かしさはありますね!!