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南浦和~越中島間の運賃について

南浦和から越中島に通勤しています。 運賃は450円なんですが、南浦和~上中里、上中里~越中島と分割して切符を買うと(210円+210円)=420円で30円得します。 会社もこれを知っていて定期は分割で支給されています。 おかげで定期一体型SUICAがつくれません(涙) 普通に南浦和~越中島間が420円になればいいのですが…。 同じ区間なのになぜこんなことがおきるのでしょうか? 他の区間でも頻繁に起きているのであれば問題のような気がするのですが…。 よろしくお願いします。

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  • PAP
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回答No.3

南浦和~上中里 13.7km 切符 10.1km-15.0kmの運賃(13.0km) 上中里~越中島 11.6km 切符 10.1km-15.0kmの運賃(13.0km) 南浦和~越中島 25.3km 切符 25.1km-30.0kmの運賃(28.0km) 電車特定区間の賃率 10.1km-300.0km 15円30銭/1km 切符の場合は上記のようになっています。 ()で示した距離は、左の距離区分内の運賃を計算するための距離です。 13.0km×2=26.0km<28.0km であるがために、運賃算定方法の段階で分割した方が安くなることは明らかです。 15.1km-20.0kmの運賃(18.0km)と35.1km-40.0kmの運賃(38.0km)などでも同様の現象が起きます。 参考に実際の運賃算定計算を紹介しておきます。この計算方法は距離によって中心となる距離設定や端数計算の仕方が変わりますので、ご質問の区間のときの計算方式とご理解ください。 10.1km-15.0kmの税抜運賃=15円30銭×13.0km=198円90銭→200円 (10円単位に切上げ:切り上げ額1円10銭) 10.1km-15.0kmの税込運賃=200円×1.05=210円→210円 (10円未満のは数を四捨五入して10円単位に:四捨五入額0円) 25.1km-30.0kmの税抜運賃=15円30銭×28.0km=428円40銭→430円 (10円単位に切上げ:切り上げ額1円60銭) 25.1km-30.0kmの税込運賃=430円×1.05=451円50銭→450円 (10円未満のは数を四捨五入して10円単位に:四捨五入額 -1円50銭) なお、~3.0km、~6.0km、~10.0kmの3区分は上記算定によらず、別途金額として設定されています。 また、計算に使用する距離は実際の距離を切り上げて1km単位としていますのが、ここまでの回答では切り上げの意味も含めて小数点以下も記述しました。 このように、運賃計算方法の時点で分割した方が安くなることは明らかですが、鉄道会社としては「分割して購入した方が安価になってはならない」という縛りがないため、事務処理などの関係なのでしょう、こう決めてしまっています。 問題かどうかは主観が入りますので回答を差し控えますが、「なぜおきるか?」「頻繁に起きるか?」という問いに対する回答は上記の通りです。 基本的に運賃・料金は10円単位といった扱い方と同一運賃とする距離区分の関係で、こうなっているのが実情です。 また、山手線内のみの利用の場合は少し安い運賃となりますし、特定区間など特に割安な運賃を設定している区間の存在も、分割の方が安いといった原因になっています。 定期券も基本的に同様の運賃区分ですが、ご利用区間に相当する26kmは27~30kmよりも若干値引きがあります。それでも、上記問題を解消するほどの額ではありません。 なお、T字となるような2区間定期は1枚にできますが、ご質問の区間で上中里駅での分割と同額となり、かつT字となる経路はありません。 定期券の場合はきっぷと異なり、ごく一部の区間に例外はありますが、大回りするとその分の距離の値段となりますので(あわせて近道は使えなくなります)、きっぷの値段で推測する場合は大回りしない経路を前提として考えなくてはいけません。 このため、ANo.1さんが回答されている定期券では王子~田端間がありませんので、T字にはなりません。 (ANo.1さん、ぶしつけな指摘、ご容赦ください)

その他の回答 (3)

  • anaguma99
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回答No.4

失礼しました。 赤羽分岐、田端分岐、日暮里分岐など いろいろT字を試しているうちに勘違いで書いてしまいました。 #1、#2さんの指摘されているように この路線ではT字の形成ができません。

  • jp0326
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回答No.2

運賃表で定められた距離範囲によるものです。 1~10kmまでは「1~3km」・「4~6km」・「7~10km」で区切られていますが、10kmより先になると5km毎に運賃設定されています。 南浦和~越中島間は25.3km。 「21~25km」の運賃レベルではなく、0.3kmの1km未満が切り上げられて「26~30km」の運賃レベルとなり、一段階運賃が上がってしまいます。 乗車する側にとって「南浦和~越中島」は運賃レベルが上がった直後で損をしている距離ということです。 これに対して分割した「南浦和~上中里」は13.7km、「上中里~越中島」が11.6km。ともに「11~15km」の運賃レベルで計算されます。 ちなみに「11~15km」というのが一番得となる距離で、1kmあたりの運賃が一番安いです。 この距離範囲で分割させると一番お得となります。 他の回答にもありますように、T字にすれば2区間定期券となって1枚のSuicaにできます。 しかしながら、「南浦和~王子」と「駒込~越中島」ではT字にはなりません。 1枚のSuicaにするために分岐駅からT字になるようにして2区間定期券とするのですが、これは分割した定期券の運賃よりも高くならないようにしなければなりません。 ご質問者様の乗車区間では2区間定期券にして1枚のSuicaにすることはできますが、分岐駅と南浦和・越中島それぞれの距離の関係で定期券運賃が逆に高くなってしまいます。 定期券が2枚になってしまいますが、会社で支給している上中里での分割定期券が距離の関係で一番安くなります。

  • anaguma99
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回答No.1

路線による違いや私鉄との競合によって安くなっている場合があるので、 このようなことが起きます。 他の区間にも多くあります。 なお、一つの路線について途中で分割する形では一体型suicaをつくることはできませんが、 T字路線にすれば一体型suicaがつくれます。 ↓こんな感じでつくります。 http://www.h5.dion.ne.jp/~abc/dome1002.html ただし、当然のことながら、 今回はT字が210円+210円になる必要があります。 これを満たすT字は 南浦和←→王子 駒込←→越中島 でOKです。