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体感温度のちがいについて
ここ最近うだるような暑さが続きますが、人によっては非常に暑く感じる場合とそうでもない場合とまちまちでクーラーの設定温度を決めたりするときに困るときがあります。大粒の汗をかく息子はすごく暑がりで反対にじわじわと滲む汗をかく夫はクーラーをすぐに消してしまいます。この個人差はからだの機能のどんなところが違うのですか?
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noname#62393
回答No.1
気温は皮膚温により感じ、皮膚温(体温ではない!”)が35度以上になると暑く感じ、それ以下だと寒く感じるそうです。 皮膚温は、主に下記条件できまります。 1 皮膚周辺の気温 2 血流(体内温度) 3 皮下脂肪の厚み 4 汗腺の数 5 洋服の厚み 6 運動量 7 そのた 計算例:条件 1気温25°、2血流量普通、3皮下脂肪厚普通、4汗腺量0、5洋服薄着、6運動なし 皮膚温=気温25°+血流6°-皮下脂肪0°-汗腺による体温低下0、+洋服4°+運動による体温上昇0=35° 気温が25°で、薄着でじっとしているとき、皮膚温は35°となり、ちょうど気持のよい状態といえます。 この計算式は、便宜上、皮下脂肪や汗腺量及び運動量を0としましたが、 実際には、皮下脂肪(肥満)が厚い人は、マイナスとなり皮膚温を下げてしまいますが、逆に少し動くと、運動による熱量がそれ以上にプラスに働きます。従いまして、肥満の方は、意外と、じっとしているときは寒く感じ、少し動くと厚く感じるということになります。 また、汗腺による体温低下は、体重70キロぐらいの人が100CCかけば、皮膚温が1°下がるといわれいますので、乳児期に決まるとされる、汗腺数が多い人は、涼しく感じられると思います。 以上です。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。