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本のレポート
ある本についてレポートを書けといわれたのですが これはどんな事について書けばいいのでしょうか なにぶん初めてなもので 読書感想文みたいなので言いのでしょうか? お願いします
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感想文とレポートは違います。感想文は情感に基づくもので、あなた様の主観的な思いや気持ちを語ることが中心となります。典型的に「~だと思う」という表現が用いられるでしょう。 しかし、レポートはまったく逆です。情感は制限し、まず客観的な分析から入らなければなりません。必ず私情や偏見を入れてはいけないのが、レポートです。たとえばニートについての本だったとします。 「私はニートというのは働かないというだけのわがままなのではないかと思う」 こんなのはレポートでは愚の骨頂です。絶対使ってはいけない表現です。まず、その本が何を論じているのか、何を明らかにしようとしているのか、要約を中心するのがレポートです。 典型的にいえば、まず (1)その本の社会的背景や意義などを述べます。 (2)ふつう各章の要約を書きます。講義程度ならば、一章につき200から300程度くらいにします。 (3) どこかそのなかで重要なポイントを取り上げ、本書の意義と問題点を明らかにする。 (4)最後に展望。この本になにが課題となるか。希望することなど。 ここで(2)まではいっさい、自分の主張や議論を露骨にあらわにしないことです。あくまで客観的な分析を中心とします。(3)で相手の文脈を理解した上で、自分の主張を加えて批評します。 しかしレポートであれば、通常「本をまとめる」ことに重点があり、(3)や(4)はそれほどしっかりできなくても問題ありません。少々鋭くつくことができれば、それで大きな評価を得られるでしょう。いわゆる論文となると、ここらが一番大事になるのですが・・・
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1のprikoです。補足があったんでまたお邪魔しました。 2の作者の歴史的背景は「その作品に関する作者の歴史的背景」です。 それから、2と3の間に「作品のモチーフ」を入れてください。 買い物の途中で思い出したので遅くなってすみません。
お礼
有難うございます とても参考になりました
何学部かわからないんですが、国文学科なら本のレポートの書き方を教わりました。 1.本のおおまかなあらすじ。 2.作者の歴史的背景。 3.クライマックスについて。 4.その作品評論をしている作家の言葉を引用しながらの、自分の意見。 5.まとめ(感想やら、意見やら) 大体この流れで書けばいいと教わりました。もし、国文学でなかったなら申し訳ありません。
お礼
有難うございました とても参考になりました
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