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昭和のプロレス
ブルーザー・ブロディは最後ホセ・ゴンザレスに刺されて死亡しましたが、しかし以後も現役を続行していましたがいくらショーとは言え人を殺しておいて逮捕されなかったのでしょうか?20年前でまだ子供だったので詳しい事までは知りません、どなたか教えて頂けませんかお願いします。
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プロレスの選手は外見・身体能力だけでなく世渡り上手でなければスター選手になれません。ブロディーはリングでは凶暴に見えますが、前職は新聞記者となかなかのインテリで、プロモーター(主催者)とぶつかることが多々ありました。インディー団体にとっては救世主のような存在でしたが、プロモーターとはいえ格下の選手に易々と勝利を献上するつもりはありませんでした。特にカルロスとホセは地元の英雄ですが、アメリカを始め諸外国では無名の選手です。そこへメジャーのトップと比べても遜色のない選手が出場するのです。前座選手に圧勝するのは問題ないとして、地元の英雄と対戦することになればプロモーターはブロディーに負けて欲しいでしょう。今ほど世界中で対戦成績が明確にはならないでしょうけど、ブロディーがプエルトリコでローカルレスラーに負けたという記録はブロディーは飲めなかったのでしょう。こういう場合、ブロディーは金も請求せずさっさと帰国していたようですが、プライドを傷つけられた主催者側が凶行に及んだものと思われます。 カルロスコロンはプエルトリコでは有力者のようで、裁判に金をつんでも何ら問題にはならなくて、その後も外国遠征できました。
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- didenko
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またまたwikipediaから引くと ・WWCのコロンは、ブロディが数々のジョブ(受けのようなもの)をスカしたことに激怒。 ・プロモーター業にも力をいれつつあったブロディはWWCの支配を狙っており、この点でもコロンとゴンザレスの反発を買っていた。 ↓ ・ゴンザレスが話し合いのためシャワーエリアにブロディを呼び出した。 ・ブロディがシャワーエリアに入った途端、待ち構えていたゴンザレスにナイフでブスリと刺された。 という経緯のようです。ブロディは常用していた薬(鎮痛剤の類?)のせいで出血が止まらなかった、という説もあります。
お礼
色々憶測等があるんですね、ありがとうございます。
- st439
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ブロディーは体が大きく身体能力も優れキャラが立っていて、超一流の選手となりえたはずなのですが、気難しく扱いにくい選手のためマイナー団体を渡り歩いていました。日本では新日本プロレス参戦中に、タッグリーグ戦の決勝戦をボイコットしたこともあります。2m近い長身のせいか小柄な選手に批判的で、長州は子ども扱いされてました。全日→新日→全日と渡り歩き、プエルトリコで帰らぬ人となりました。 プロモーターであるカルロス・コローンと揉めて腹心のホセ・ゴンザレスに刺されたという話でした。それも一対一ではなく周りを固められていたそうですから、正当防衛のわけがありません。都合よくナイフなんて出てくるわけ無いですからね。裁判ではお金が動いていたそうです。後にそれをギミックとして使っていたのがFMWの大仁田厚で、実際にナイフで刺されたそうですから商売熱心ですね。
補足
丁寧な説明ありがとうございます。そもそもブロディは何で刺されて死ななければならなかったのでしょうか?それで裁判でお金が動いている事が分かって後で問題にはならなかったのでしょうか?
- didenko
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wikipediaの英語版によると、 ホセ・ゴンザレスは正当防衛を主張して無罪を陪審員から勝ち取ったようです。また、彼はプエルトリコWWCのブッカーの一人であり、またWWCオーナー兼エースレスラーであるカルロス・コーンの右腕だったことから、現役続行も可能だったのでしょう。
お礼
正当防衛だったんですか知らなかったです、納得しましたありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。納得できました、死人にくちなしって事ですねブロディは好きだったので残念です・・・。