HUBは、基本的にネットワークケーブルを流れる信号の増幅と中継を行なうだけの機器(リピータ)です。
規格的にはケーブル1本で概ね100m程度しか正確な信号伝達ができないものを
HUBで増幅することによって、両側で100m+100m程度の距離まで伝達が可能になります。
(長さの話に関しては詳細を省きます)
次に、HUBはポート(ケーブルを差す口)が複数あります。
全てのポートから入る信号を全てのポートへ伝達するので、ポート分の機器を
同一ネットワークとして物理的に接続することができます。
これにより、複数のPCをネットワークに接続できたり、ネットワークプリンタを
接続したり、たとえば最近ではデジタルチューナー搭載テレビやPS3等をネットワークに接続したり
もできますよ。
ルーターにもLAN側に複数のポートを持っているものがありますが、そのポートが足りなくなったり、
配線をすっきりさせるためのレイアウト的要素でもHUBを使います。
(ルーターが有ると言うことで、どこかのプロバイダーと契約していて、
貸与されたよくある物だと仮定してお話しています。)
お礼
ご回答有難うございました。 大変勉強になりました。