あくまでも私の高校留学についての知識と経験からですが。
交換留学の場合、ホストに食費等はいっさい入ってこないです。
制服や修学旅行などは学校持ち、家族で外出する場合の交通費や入場料などはホストと留学生で相談、外食費は基本的にはホスト持ちです。外食時は多少気を遣いますが、双方が金銭面の事を理解した上で一緒に生活するので、基本的には問題ないです。
ここが重要だと思うのですが、交換留学生の受け入れの場合、国籍は選べないと思います。留学生が英語を第一言語とするは限りません。むしろ、アジアやヨーロッパなどからの留学生(外国語として英語を話せる)の方が多いです。私がホストしたのもオーストラリアに住むアジア人でした。
もし、留学生が英語を話せても、日本文化・日本語を学びに来るので、子どもさんに対してずっと英語を使ってもらうというのは無理だと思います。留学生によっては1日のうち決められた時間、英語で話してもらう事はできると思いますが、英語教育法を習ってくるわけではないので、普段の会話を英語でしてもらう位しかできないと思います。つまり、異文化交流ぐらいに考えておいた方が良いということです。
将来の交換留学については、多少の優遇はある機関もあるようですが、まじめに勉強して、英語が好きであれば、交換留学の試験は難しいものでは無いと思います。あと、本題からずれますが、子どもさんが留学を熱望しているのでなければ、留学させるのはやめてあげて下さい。私の留学先で、日本からではなかったですが、親が決めたから来たという子がいて、同じ国出身の子を見つけてつるんでいたので、現地の友達は少なかったようです。自分から留学したいと思うことが大切なので、留学したかったら応援するよ位の感じがいいと思います。
否定的なことを多く書きましたが、ホスト側と留学生側両方経験したことのある私としては、ホスト、留学共に語学だけではない、とても貴重な経験になると思います。
YFUとAFSのウェブページにホストファミリーについての記述があるので見てみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。